【巨人】 現有戦力評価 Ver.3 投手編
-
DIME
2007年02月24日 11:11 visibility112
最後に回した投手編です。ほんと数だけは若手がいるんだよなぁ数だけは。
■投手■
○右腕投手:21名
・加登脇卓真
・木村正太
・東野峻
・西村健太朗
・真田裕貴
・栂野雅史
・会田有志
・福田聡志
・越智大祐
・野間口貴彦
・三木均
・(R)深町亮介
・酒井順也
・木佐貫洋
・久保裕也
・上原浩治
・豊田清
・門倉健
・吉武真太郎
・(外)パウエル
・(外)姜建銘
○左腕投手:10名
・辻内崇伸
・林昌範
・深田拓也
・内海哲也
・(R)金刃憲人
・(R)上野貴久
・(R)深沢和帆
・高橋尚成
・野口茂樹
・前田幸長
●異動
離脱
鴨志田貴司
南和彰
伊達昌司
桑田真澄
佐藤宏志
工藤公康
加入
金刃憲人
上野貴久
深沢和帆
深町亮介
門倉健
吉武真太郎
-----------------
基本戦略
ここ数年のドラフトがあまりに投手に偏重していたため、若手が数だけは居る状況になっています。これだけいると2軍・3軍の試合だけで全員を見極める余裕はなかなかありません。
有望な若手は敗戦処理用に積極的に1軍に上げ、できるだけ多く「負け試合」をつくってそれらの投手を上で投げさせる事が必要でしょう。
同様の理由で、同じ実力なら若手を優先して起用することが必要です。特に先発枠がベテラン&外国人投手で埋まりがちなので注意が必要でしょう。
異動評価&戦力評価
これまで他の日記で書いてきたことの繰り返しにしかならないので省きます。
先発or中継ぎ
一般的に投手の1軍登録枠は12枠、内訳は先発6に中継ぎ6となります。
そして中継ぎの中でも“勝ち試合担当”3枠と“負け試合担当”3枠に分かれると私は考えています。中継ぎ6名の中でもその役割をしっかり分別しているチームが強いのは去年の日ハムや阪神の所謂“JFK”などを考えれば明らかだと思います。
常々思っていることですが、私は「先発特性」よりも「中継ぎ特性」を持っているほうが貴重だと考えています。「あの投手は先発も出来るのに中継ぎさせてもったいない」というのは逆で「中継ぎができるのに先発させてるのはもったいない」っていうのが私の考えです。
プロ野球に入ってくるほどの投手のほとんどはアマの段階ではそこのエースであったことが多く必然的に先発型がほとんど、最近はアマでも分業制が進んでいるので中継ぎスペシャリストも少しずつ出てきていますがまだまだ少ないのが現状です。つまりプロに指名される時点でほとんどの投手は「先発特性」は持っているのです。
その中で「中継ぎ特性」をもった投手を見い出しその特性を優先させることが、投手分業制が進んで優れた中継ぎがチーム強化の必須条件であるプロ野球ではより重要だと私は考えています。
では「中継ぎ特性」とは何か、根本的には1つだと思います。シーズン投げ続けても壊れない“肩”です。これはただ単純に肩のスタミナ・筋肉の特性だけでなく、負担のかかりにくいフォームなど総合的な条件も含めてです。
木佐貫洋などは特にそうでしたが、「三振の取れる球」や「空振りを奪える剛速球」などを条件に抑え適性があると見なされ、負荷のかかりやすいフォームや関節が柔らかすぎる肩の特徴から連続登板に適さないと言う部分を重要視されなかったために怪我してしまったのです。
空振りを取れる球がなくても、本格派ではなくても、何試合登板しても故障の発生しない投手であれば私は優れた中継ぎ特性があると思います。
ただこの条件にあてはまる「中継ぎ」は“勝ち試合担当”の中継ぎだけです。内容に関わらずある程度の回数を先発に任せるように徹底すれば“負け試合担当”は“勝ち試合担当”ほど酷使されることはありません。
むしろ昨年の巨人で言えば西村健太朗のようにロングリリーフとなる事が多くなるのでどちらかというと“負け試合担当”中継ぎは先発により近いとさえ言えます。
中継ぎとひとくくりにしても、“勝ち試合担当”と“負け試合担当”の2つは全く違う特性を持っているのです。
結局私が言いたいのは何かというと、1軍枠は先発6と中継ぎ6と考えられがちですが、これをもう1段階進めて3つに分けるべきだと思います。
1、先発 6枠
2、“勝ち試合担当”中継ぎ 3枠
3、“負け試合担当”中継ぎ 3枠
よく「先発争いに敗れた投手が中継ぎにまわる」という話がありますが、あれは“負け試合担当”にまわっているのです。
“勝ち試合担当”の中継ぎはそんな決め方で決めているようではしっかり機能しません。そちらは抑え1名を頂点とした中継ぎ特性のある投手だけで競われるべき枠であるというのが私の考え方です。
そして“負け試合担当”に関しては先発・“勝ち試合担当”のいずれかの次点につけた投手をそれぞれ置いておく枠だと思います。
この考え方で投手陣を評価していきます。
現有評価順位
これまで同様に怪我離脱など現時点での状況は無視、新人・新外国人は期待はしても計算はせず、で低めに見積もります。
会田有志に関してはあのタイプが中継ぎに向いてるのか先発に向いているのか私には判断のしようがないので、現在のチーム構想に準じて先発にしておきます。
先発
1、上原浩治
1、パウエル
1、内海哲也
4、門倉健
4、高橋尚成
4、姜建銘
7、会田有志
7、金刃憲人
7、木佐貫洋
7、西村健太朗
---------
野口茂樹
三木均
“勝ち試合担当”中継ぎ
1、豊田清
2、吉武真太郎
2、林昌範
2、久保裕也
-----------
上野貴久
福田聡志
真田裕貴
前田幸長
酒井順也
“負け試合担当”中継ぎ
※上記2分類にて次点にくる投手
未分類
加登脇卓真
木村正太
東野峻
栂野雅史
越智大祐
野間口貴彦
深町亮介
辻内崇伸
深田拓也
深沢和帆
※既に中継ぎ特性の有無のわかる選手もいるけど
現在怪我人の中で上原浩治と林昌範が間に合わないと仮定して12名を選んでみます。
先発
パウエル
内海哲也
門倉健
高橋尚成
姜建銘
木佐貫洋
中継ぎ
豊田清
吉武真太郎
久保裕也
金刃憲人
会田有志
上野貴久
(西村健太朗)
(福田聡志)
(前田幸長)
現在の評価順ならこうなると思いますが、金刃憲人・会田有志に関してはプロでの先発経験がないので、ローテーションでの体調の整え方などを勉強させるために2軍スタートを選択するべきかもしれません。その場合なら西村健太朗・福田聡志か、左右を考えれば前田幸長でしょうか。
----------------
最後の外野手と投手はだいぶてきとーに済ましてしまいましたがひとまず終わりました。
っていうことでまたぞろ更新速度が落ちるかもしれません。
- favorite2 visibility112
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件