素晴らしいことですね。

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ロッテ主催試合ＢＳデジタルで生中継
ロッテは２７日、０８年の公式戦主催試合の約６０試合をＢＳデジタル放送ハイビジョンで生中継することを発表した。
千葉マリンで会見が行われ、バレンタイン監督、瀬戸山球団社長が出席。ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社が運営する「ＢＳ１２チャンネル　TwellV（トゥエルビ）」を通じて３月２８日の本拠地開幕戦（対オリックス）から放送が開始される。
バレンタイン監督は「日本全国のロッテファンにエキサイティングな野球をお見せできることは素晴らしい」と歓迎。現在ＢＳデジタル機能が搭載されているテレビで視聴可能となる。

［2008年1月28日9時12分　ニッカンスポーツ］
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いい媒体に目を付けたと思います。
開局したばかりで放送コンテンツが少しでも欲しい放送局側と、視聴世帯はけっして多くは無いものの、設備さえもっていてくれれば“全国に”“無料で”中継ができる球団側。
これはもう目をつけたもん勝ちですね、もちろんロッテだからこそ放送局が乗ってきたという部分もあるでしょうが、ロッテ以外でも十分「乗せられる」球団も多くあったはず。
世の中の流れはだんだんと「スポーツは無料で提供されるものではない」という認識が広まりつつありますが、日本でそれが一番できてないのは野球ですからね。
「そうなるべきだ！」と声を上げるだけで「そうなる」わけではないのは政治でも見ていれば明らかなことで、声を上げる暇があるなら現実への対策を考えている方がマシ。
技術的なことは良く分からないのですが、WOWOWやNHK-BSがスクランブルかけられるように、これもかけようと思えばかけられるのでしょう（？）から、とりあえず無料で全国にばら撒いておいてある程度の固定客を確保した上で有料化するってのも地上波よりよっぽどやりやすいでしょうし。

ただ気になることをあげるとすれば、先日のCSの独占放送権の売却との兼ね合い。視聴媒体が増える＝他の視聴媒体の価値を下げる、ことです。
そちらからすれば地団太を踏みたいような事の筈、そうでなくても販売交渉が上手くいきそうにないというニュースも出ているのに。CS側は絶対にこれを口実にしてより強硬に出てくる、これはGTE社側がほぼ譲歩しなければいけないだろうと思います。
ロッテでこうやって抜け駆けをしたというのもやはりパ・リーグもけっして一枚岩ではないってことをやはり意味しているのかな。
前にも指摘したとおり、本当にリーグ一括での放映権ビジネスを考えているのであれば「リーグで一括する」というワンクッションを置かないといけないのに各球団が個別に販売契約を結んでいた、そのあたりの説明にも繋がってくるかも。

まぁ、とりあえず今回は素直に瀬戸山さん褒めなきゃいけないんじゃないですかね（笑）＞あおいちぱんださん

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