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【巨人】 桑田真澄 MLB挑戦表明
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DIME
2006年11月02日 23:36 visibility85
今日の午後に会見が行われて、米球界への挑戦を表明しました。
個人的にはMLBとNPBの差なんてほとんどないと思っていますし、むしろ球団数の多いMLBのほうが1軍ぎりぎりのレベルの選手に関しては私はあっちの方が低いと思っています。
どうも日本ではNPB<MLBみたいな感じですけどね。失礼ながら具体名を出せば今年の斎藤隆に関しては去年と比べてそう能力が向上しているようにも思えません。正直慣れてるセリーグの打者相手だったら今年もどうだったかと思います。
何故活躍できたかといえば、単純にNPB向きか、MLB向きかという選手特性の違いです。
そういう意味で私は桑田真澄の今回の行動はまったくもって無謀ってほどであるとは思いません。
彼だけでなくもっとNPBで戦力外となるような選手はもっともっと米球界に挑戦してしかるべきだと思います。そういう選手が活躍すれば、2つの球界の本当のレベル差が知れようというものですしね。
それにしても桑田真澄が改めて巨人との喧嘩別れではないといういつものアピールをまたしなければならないのがかわいそうだった。あれだけ言ってもどうせマスコミには巨人と喧嘩別れしてるようなことを書かれてしまうのはもうしょうがないんだろうけど、それでまた桑田が胸を痛めるという悪循環にいたっている。ほんとに見ていて辛い。
巨人が自由契約選手にしないという事を持って、巨人側が無理矢理引退させようとしてるとか言う報道もあったけど、現時点(10・11月)で自由契約にするというのはウェーバー公示手続きなどが必要であり自由な交渉に支障をきたすことになる。
そこで去年の清原に対しても貢献選手としてそのような特別な配慮を行ったのと同じく、巨人側としてはウェーバーなどで制限されることのないよう12月になるまで自由契約公示を待っておきながら同時に桑田真澄には自由な交渉を認めている。
もちろんこの時期は一応巨人の選手ということになるので立場上(他球団とのそのような交渉を球団がすればウェーバーなどの制度違反だ)巨人は表立って桑田を手伝うことは出来ない、これが巨人側が手伝おうとしないという間違った解釈をうんでいる部分である。
もちろんプロ野球記者サマともあろうものがそんな常識を知らないはずもないが、まるでそんなことを知らないかのようにワザととしか思えない曲解をした記事を書くし、このあたりの細かいことなんて知ってる人はあまりいないからそういう記事で多くの人が誤解する。
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桑田真澄投手は2日、都内の球団事務所で会見し、アメリカでのプレーを希望していることを明らかにしました。今後の進路については「アメリカの野球はどういうものか、目で見て肌で感じ、経験したい。それがジャイアンツで生かせれば、こんなにうれしいことはない」と語りました。
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http://www.giants.jp/G/gnews/news_20061102_0001.html
もちろんそう簡単に成功するのは難しいと思いますが、将来のためにもいろいろ経験して帰ってきてください。
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