首位が遠い。
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DIME
2008年09月10日 16:14 visibility145
大事な直接対決で負けてしまったのが響いてるかなぁ、あそこで勝っていれば違ったんでしょうけど。
残り試合は10試合、直接対決は最終戦に残っているのみなのでそこまでもつれるってのはほぼないでしょう、来週までの7試合が勝負ですね。
幸いと言っていいのかわかりませんが、残り試合の半分は最下位の日本ハムです。今年の日本ハムは順当に若手が育って巣立っていった結果として一軍に戦力をもっていかれ今年は苦戦しているわけなので地力に少し差があると言っていいと思います。ちょっと前はロッテがそうでした、数年後には巨人はそうならねばなりません。
だからと言っても、野球の場合には、その5つを全部勝て、なんて言うのは無理があるのですけれど、そうなってくれれば逆転優勝の目が見えてくるかもしれません。
KANAEさん情報のとおり、今年は九州長崎でのファーム日本選手権開催。相手がソフトバンクなので応援が激しそうで、静かに試合が見たい私としては正直行くかどうか微妙ですけど。
別に選手が見たいだけなのでフェニックス・リーグでも日本選手権でも私の中での価値は変わらない、むしろ好結果が残った投手(=あんまり見なくてもいい投手)が登板するのが確定的なぶん、選手権の方が食指は動きにくいんですが、せっかくですから長崎行きを検討するぐらいにはなってほしいなぁ。ビッグNはまだ行ったことがないんですよね。
・・・・・全部2軍の話ですよ、もちろん。
1軍は気が早すぎます、「連敗しても2ゲーム差」ぐらいでようやく「尻尾が見える」ぐらい、自分が連勝&相手が連敗の時のゲーム差で3ゲーム差ぐらいなんて「まだまだ相当遠い」って認識が妥当です。
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一軍に関してはひとつだけどうしてもお願いしたい。初回の無死一塁からバントするのだけはご勘弁ください、お願いですからもうやめて。
阪神との3連戦の時に、3試合連続でバントしてきたときは頭抱えるを通り越して泣きたくなりましたよ。
相手が強くなれば強くなっていくほど、その傾向が見えるのはほんとに悲しくなります。得点期待値が高い相手(総失点の多い相手)に対してそうするのならばともかく得点期待値が低い相手のときに得点期待値を下げるようなことはほんと止めてください。
せっかく一番で鈴木尚広が彼としては珍しいぐらいに高い出塁率を得ていると言うのに、自分たちでそれを潰していたら世話ないです。
そうそう、鈴木尚広は非常に素晴らしいと思います。現在の好結果はほぼ間違いなく「良い目が出ている」だけですが、それでも何の問題もありません。
今までの鈴木は調子が良くてようやく平均的な打力、サイコロで言うと5や6の目が出た時=平均ぐらいだったのが、5や6の目=平均より上になったわけですから。
彼は足や守備があるので、ここまで到達してくれればもう言う事はないです、高望みはしません、調子の悪い(or運の悪い)時は控えで使って、良い結果が続いてる時にスタメンで使う、このような起用ができるようになればもう彼は十分すぎます、レギュラークラスの力を求める気はありません。
あと、門倉健について。今それを書いてるところなんでそっちで詳しくは書くと思いますけど、先日yakyutukuさんのコメントに返信してなかったんで。
現時点で出されているデータから「来季の門倉は○か×か?」って聞かれれば×って応えます、戦力外のリストに加えます、ギリギリで。
ただ、現時点での状況から、「門倉に対しての最善の選択肢は?」と聞かれれば、“残りの試合を使って「一軍での戦力になるか」を見極める為の情報を集める”です。現時点の情報で何らかの判断するのはあまり良い選択とは思えません。
昨日の2軍でも悪くない結果だったようですけど、2軍でのSTATSを見る限りずっと悪くはないんですよね。ただ、年齢からしても、1軍で結果を残してなんぼの選手です、そして2軍で好結果であっても1軍では結果が残せない、という傾向が見受けられます、2軍で好結果を出した、では判断する情報としてはあまり価値がない。
そう考えた時にあまりにも1軍での登板数が少なすぎる。例えばこれが去年の野口茂樹の例で言えば、彼はある程度1軍でイニング数を投げていたので判断材料とできたのですが、今年の門倉にはそれがない。
で、日本のプロ野球は、放出する事はとても簡単ですけど獲得する事はとても難しい、何かあったときに門倉健ぐらいの投手を獲得できるかといわれれば非現実的です。だから放出に関しては慎重に行われるべきです。少なくとも判断材料不足のまま決断はしたくない。
それらを勘案すると、私としては最善の選択肢は、「ここで機会を与える」だと思います。機会をモノに出来るか?って聞かれればびみょーって応えますけど、やってみなきゃわからないですし、やれる機会もあるんですから、やっといたほうがいい。
やったとして全然ダメだったとしても、その結果として導かれるマイナスは「1試合か2試合の負け」が発生する程度です、けっして高い損失だとは思いません、判断材料に乏しい1人のベテラン投手の来季以降を見極めることに比べれば軽微なものだと私は思います。
阪神と中途半端なゲーム差じゃなければ簡単にそう出来たんでしょうけどね、ほんと中途半端ですから、ここで先を見据えた選択をすれば批判されるでしょうし、だからといって多少無理をしてでも目先の勝ちを追いに行くにはまだまだまだ遠すぎる、そうしたら自爆するだけです。
今の巨人で最優先は自爆を避けること、もう怪我したら間に合いませんからね。
あと門倉(だけじゃなくて他にもいるんですが)を使えとは言っているものの、今年の投手起用を見る限り、ここからあえて新しい名前を追加してくるとは思えません。この起用方針については今年最も悪い点の1つだと思いますけど、まぁその辺はおいおい。
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長野に関していくらか報道が出ていますが、言える事は単純で、前に言ったことの繰り返しですが、適正な値段が幾らなのかに関わらず、安く買える可能性のある商品をその通りに安く買えないのだとすれば、無能のそしりは免れえません。
こと相手が巨人だからといって、まるで強引な活動であるかのように語られますけど、中日の浅尾、ソフトバンクの森福などの例もあります。今でも普通に存在していることであって時代錯誤でも何でもありません。
本人がこれだけ巨人を明確に希望してくれています。その気持ちに対して巨人ができる「誠心誠意をもった対応」は上位で指名することではありません。自分の強い意志によって「巨人がより強くなれる為の活動」の助けをすることができた、本人がそう感じられることが本人の意思に最大限応えることです。つまりできるだけ下位で指名することです。
ただ、それを前々から言っておく必要はありませんから、一巡指名といい続けておくのは別に構わないと思います、むしろそう煙幕を張っておいた方がいいでしょう。
もし仮に本当に一巡で指名するのだとすれば、私は間違っていると思います。
現在の巨人の状況は右打ちの外野手と言うのは一巡という貴重な資産を使ってまで補強しなければいけないポイントではありません。長距離砲ならば話は別になるんですが。
選択肢の優先順位としては「一巡枠を使ってでも確実に取る」よりも「一巡枠を使わなければ取れないようなら断念する」の方が先だと私は思います。そうなってしまったら残念ですが待ってもらうしかないでしょう、そうならないことを祈るばかりです。
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- 事務局に通報しました。
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