2007 J1第19節　川崎戦＠フクアリ

Ｊ１再開。
中断期間では、新外国人ＦＷレイナウドを獲ったのみで、
その他大きな変化は無し。
再開初戦はホームで川崎Ｆ戦。

夏の真っ只中、客入りもよく、
湿気ムンムン熱気ムンムンのゴール裏だった。
ジェフは新居、黒部、レイナウドの３人のトップをベンチに置き、
巻の１トップで試合に臨んだ。

いつも思うが、川崎との試合はお互い相手ＤＦの間を抜くような、
足元を狙うようなパスが多くなるような気がする。
この試合もそうなった。
ただ、ジェフのほうはビルドアップの際のパスミスが目に付いた。
『もっと人を見てパスしようぜ』
という感じだった。
前半は勇人のオーバーヘッド、中島浩司のミドルといづれもバーに嫌われた惜しいシュートがあったが、
その後中村憲剛からボールを奪った羽生が工藤浩平とのパス交換から先制点を決めた。
川崎に裏をとられ決定的なピンチもあったが、立石の好守で凌ぐ。
１−０で前半を終える。

後半も、同点に追い付かれるまでは良かった。
同点に追いつかれてからは楽山、レイナウド、新居と、攻撃陣を投入したが、
徐々に足が止まり始め、ジュニーニョの個人技で逆転を許す。
さらに人数をかけて攻撃していたところからボール奪取され、
カウンターをモロに喰らい３失点目。
完全なる夏バテだ。
試合は１−３で負けた。

新外国人のレイナウドは遠目からでもシュートを打つなど、
今のジェフ選手には無い積極性を感じる。
ただ、まだチームにフィットしていないような感じがしたので、
チームに溶け込んでからもこの積極性を出せるかがカギだ。
あとは、チームとして体力を付けることに尽きる。

すぐに次の試合があるので、気持ち切り替えてほしい。