2008ナビスコ予選G　第 1戦　川崎戦＠等々力

リーグ戦に続き、ナビスコも開幕。
初戦の今日はあいにくの雨でしたが等々力に行ってきました。

等々力13時キックオフの試合だと意外に朝が忙しい。

八丁堀駅で仲間と待ち合わせ、

ビール片手に新曲『バックパスヤマギシサドル』を歌いながら武蔵小杉へ。

武蔵小杉の歩道の狭い道を歩き、等々力に着いた。

天候のためかこのカードにしてはあまり客が入っておらず、
ジェフサポーターもゴール裏のホーム寄り半分に固まっていた。
ただでさえ寒いのに時折台風のような強引な風が吹き、
凍えている人が多かった。厚着をしてきて良かった。

川崎のＪアンセムの時にサトルが映し出されると
例によって大ブーイングが発生。
今年はこんなシーンが多いんだろうね。

ジェフは代表選出の巻に替わって金沢亮が初スタメンで出場。
そして楽山選手が今季初のベンチ入り。
川崎も代表勢 3人がいない状況だが、戦力ダウン的には川崎のほうがイタいと思う。
皮肉にも今季公式戦初勝利を賭けて戦う試合となった。

試合全体としては攻撃の川崎、守備のジェフという試合だった。
川崎のＣＫ20本という数字がそれを物語る。
ただ、ジェフには体格的に恵まれたセンターバック 3人がおり、
あまり恐い感じはしなかった。
ジェフも青木孝太、金沢の 2トップがパッとしなかったが、
後半に選手交代で中島浩司、米倉恒貴の 2人が入ると、活性化する。
川崎の左サイドを崩し、米倉がＤＦ１人に付かれながらもグラウンダーのシュート。
米倉のトップでの初ゴールとなった。
川崎にとっては先日の神戸戦の再現のような失点の仕方でしたね。
続いて楽山選手登場後の後半30分過ぎには
米倉のクロスがオーバーラップしてきた中島浩司の足元に合い、 2点目。
川崎山脈には大きいトンネルがあるようだ。
試合はこのまま終了し、2008公式戦初勝利を挙げた。
攻められながらも、今年のジェフのポリシーを見た感じだ。
ここ 2試合はクゼ采配が的中している。
この調子を続けて欲しいものです。

試合後に選手がゴール裏に挨拶に来た時に、

最前列に陣取っていた仲間がしかめっ面のままのボスナーから

ユニフォームを渡されてキョトンとしていたらしい。（笑）

次は 3日後にすぐホームでの柏戦がある。

リーグ戦に好影響のある試合にして欲しい。

そして10日後、再び等々力で勝ちたいね。