３位転落

昨日スタメンをはずれ代打での出場になった稲葉さんが、
今朝の朝日新聞のスポーツ欄にこう書かれていた。
●稲葉（日）　右尻の痛みで先発を外れ代打出場。
　　　　　　　　「朝起きたらトイレにもいけなかった。五輪？　影響はない」
そして、今日はDHでの出場。
１打席目に先制のソロホームラン、
４打席目に同点タイムリーをうち、全打点をたたき出してくれた。
涙が出てきた。でも勝てなかった。

５安打３点のライオンズに対し、１０安打２点のファイターズ。
数少ないチャンスをしっかりものにするライオンズと
何度もチャンスを作ってはつぶし続けるファイターズ。
ライオンズ戦では、意外にもライオンズの打率よりもファイターズの打率が上回っている。
ライオンズの打者をもっとも抑えているのが、ファイターズの投手陣らしい。
今日も、グリンはよく頑張った。
１球に泣いた。（佐藤に逆転２ランを打たれた球）
なのに、４勝９敗１分けという結果。
チャンスをものにする力が足りないんだろうね。

この悔しさを糧にして、もっともっとがんばってほしい。
稲葉さんとダルビッシュのいない８月、
みんなで踏ん張ってほしい。
今日で首位まで５．５ゲーム、最下位まで５ゲーム差となってしまったけど、
勝負所の９月に、まだ野球を楽しみにしていられるように！

今日は、１０回の裏だけ急にストライクゾーンが広くなった秋村球審にも
かすかな望みを踏みにじられて、賢介や稲葉さん同様に呆然とした。
審判に泣かされた北海道シリーズでした。