「やらされる」ではなく、「やる」練習を!
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Tコーチ
2010年08月19日 20:12 visibility53
土曜日の練習まであと二日です!
今回も、自分が考える指導哲学を書こうと思います!
土曜になったら実戦に入りますので、
それ以降は、現場で感じたことも書いて行きたいと思います!
少年野球を指導する上で忘れてはいけないのは、
野球を楽しませることではないでしょうか?
何のためにコーチをするのか?
もちろん彼らの野球技術を向上させるためだと思います。
そのためには、多くの練習をさせる必要があります。
ただ、忘れてはならないのは、やらされる練習ではなく、
選手自ら意欲的に練習をやるということ。
少年野球の選手らの技術をみてみると、
おそらく、指導者にやらされる練習でも、
ある程度は上達すると思います。
ただ、それでは更なる向上は望めないような気がします。
ことわざにもありますが、好きこそものの上手なれ。
野球が楽しいから、野球が好きだからこそ、
意欲的に練習するようになり、野球がうまくなっていくものだと思います。
もちろんこの時期に、指導者が無理やりにでも練習をさせて彼らを上達させて、
そこで自信を持つことによって、意欲的に練習するようになる可能性も、
なくはないと思います。
ただ、自分の考えとしては、
やらされる練習で上手になる確率は、
自ら意欲的にやる練習よりも低いのではないでしょうか?
「自分はスパルタ指導をうけて上達した。
練習をしたくないときも、無理やりやらされたおかげで上達した。
自分はそうしてくれた指導者に感謝している」
という経験を持つ人も、確かにいると思います。
ただ、自分はこの指導をやろうという気は、
今のところありません。
どうやって野球を楽しみ、
意欲的に練習をするようになるのか?
そこを追求しながら、指導にあたりたいと思います。
現在のところ、自分が考えているのは、
「褒める指導」
褒めてやらねば、人は動かじですから。
「失敗を奨励する指導。」
うまくなるためには、守備練習でエラーしたり、
打撃練習で空振りする必要があります。
失敗は成功の元ですから、積極的に何度もノックを受けて、
確実に取れるようになるまで練習すれば良い。
バットに当たるようになるまで、空振りをすればいいと思います。
失敗したことを非難しない。
失敗を恐れて積極的に練習をしなくなる方がマイナスです。
これらをコンセプトに指導をしたいと思います!
未熟者ではありますが、今週末は精一杯頑張って、
少年達の指導を行っていきたいと思います!
- 事務局に通報しました。
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