オールドが売れるわけ

今年のプロ野球において
オールドユニフォームなどで成功したチームが
結構多かったように記憶していますが

こういったことは当然の結果だと自分は思います。

今回の試みを始めた多くの球団は本当に
Good Jobと褒めてよいでしょう！
是非とも来年もこのような企画を行って欲しいですね！

さて、今日はどうして野球において
オールドものが成功するかを
自分なりに考えて行きたいと思います。

といってもたいしたことは書きませんが・・・

この原因はやはり野球という文化が、
というよりもスポーツという文化は
世代を超えて伝えることが可能なものだから
だと自分は思います。

もちろんいろんな意見があると思うので
反対される方も多いと思いますが

よく世の中にはジェネレーションギャップ
というものが存在します。

エジプトの古代遺跡に
「もう、今頃の若い者は全く・・・」
といった言葉が書いてあるとかないとか言われていますが、

世代ごとにファッションや音楽は
違っていたりすることが多いみたいですし、
言葉一つとっても同じ世代でしか伝わらない言葉
（自分の時代は「チョべりバ」とかでしたがｗ）
でアイデンティティを作ったりして
違う世代ごとにはあまり共通のものを
持たない傾向があるように思います。

ところが、それを超えることができるのが
野球の魅力なのかなと自分は考えています。

たとえば阪神ファンの子供の中には
親が阪神ファンでじいさんが阪神ファンというのは
結構多いのではないかと思います。
おそらく巨人、中日、広島といった長い間
存在したチームにはこういったものが
多いのではないでしょうか？

彼らのチームを愛する気持ちに
ジェネレーションギャップというのは
存在しないのではないでしょうか？

むしろ世代ごとにつながっていける。
そこに野球ファンの魅力があるのでしょう。

２０年前に流行ったであろう
ファッションを見て「ダサい」という若者は
結構いるように思いますが、

若い野球ファンで昔のユニフォームを来て
スタジアムにきた年配をみたときに
「時代遅れ」とは捉えずにむしろ

昔からこのチームを愛してきた人！
と少し尊敬の目でみれるというのも
野球の良さだと思います！

きょうはちょっと個人的感情に走りすぎたので
偏った書き込みになっていますね・・・

お許しください。。。

いずれにせよ、伝統を大事にしましょう！
それがプロ野球の宝ですから！