
ドイチュ日記⑦
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KazuKi
2011年09月19日 21:34 visibility53
旅行(その3)
家でネットが使えません。お家のオーナーはドイチュ語できないみたいで、自分でつなぐしかなさそうです。しかしここで重大な問題があります。ドイチュで3ヶ月以上生活する場合、住民登録のような手続きをしなければいけないのです。僕の情報では州ごとにということだったので、3ヶ月たったら違う都市に行けばいいかと思っていたのですが、その証明書がないとネットの契約できないみたいです。もちろん携帯も契約できません。
そんなこんなで今はスタバでネットしてます。日本でも行ったことがないのに、海外でスタバデビュー。でも、ネットタダで出来るし、コーヒーもおいしいから、ネットカフェよりはいいですね。
今日はノイシュバンシュタイン城です。これはネットで検索していただくと結構ヒットすると思います。とにかく変な人が造った建物だそうで、ミュンヘンで一番の観光地らしいです。
そこへは学校のアクティビティで行きました。学校集合が7時と、ちょっと早めでしたが、頑張って早起きしました。基本時間を守るのは日本人だけという意識があったので、集合時間を過ぎてももう少し人が来るんだろうなと思って待っていました。日本人4人、ロシア人2人、引率の職員1人という状況です。15分ほど待つと、誰も来ないのに引率の職員が出発しようと言いました。え!?今まで誰を待ってたの?とツッコミたいのをこらえて、きっとトラムの時間とか計算してるんだなと思いながら後をついて行きました。すると、目の前でトラムが発車していくではありませんか。しかもその日は日曜日、しかも早朝と言うことで、次のトラムは20分後。しょっぱなから心が折れそうになりました。職員とロシア人の協議の結果、歩いて最寄の地下鉄に乗って、高速鉄道乗り場に行くことになったみたいでした。歩いて10分から15分といったところでしょうか、地下鉄の駅に着きました。次の電車は12分後…。トラム待ったほうが速かった。まあこういうのは日本ではあまり考えられないことですが、海外では結構あったりします。バスが遅れるのは日本でもよくありますが、逆に早過ぎて、すでにバス行った後とか。そういうところルーズというか、おおらかというか。でも、いらいらはしません。そういうものだと割り切れるし、遅刻とかに関してもそこまで厳しくないので、日本よりはストレス感じません。でも、今回は流石にどうなのよって思いました。
さて、旅は続きます。バイエルンチケットと言う切符があり、なんとバイエルン州内乗り放題、しかも5人まで!それが28ユーロというから驚きです。日本で言うと関東乗り放題って感じでしょうか?言い過ぎかも?とにかく人数多ければそれだけお得なチケットです。一人でも充分安いですけどね。そのチケットでノイシュバンシュタイン城へ向かうのですが、ここでいきなり1人人数が増えました。職員なのか、職員のお友達なのか。とにかくその8人でいざノンシュバンシュタイン城へ!
電車にゆられて1時間半ほどでしょうか。一向は電車を降りてバスに乗り換え、ついに目的のお城を拝むことが出来ました。チケットは前もって購入されていなかったので、まずはチケットを買いました。城はグループで見学することになっていて、僕らの買ったチケットは14時半のグループとその次のグループで分かれてしまいました。内訳はなんの相談もなしに日本人、それ以外に分かれてました。
見学時間まで時間があるため、周辺散策に向かいました。近くに綺麗な湖があり、周りは森に囲まれ、その間から顔を出すお城。なかなかいい景色でした。
湖にはボートが浮かんでいて、楽しそうなので乗ることになりました。どうやらロシア人の1人はこの湖で泳ぐのが目的だったみたいで、ボートに乗ってちょっと沖に出たらすぐ服を脱ぎだして泳ぎ始めました。その日は日差しが強く、暑い日だったのでとても気持ちよさそうでした。流石に僕は着替えもタオルも用意がなかったので泳げませんでした。
ボートを降りたのが12時半。お城は小高いところにあったので、湖からだと1時間ほどかかります。さくっと昼食をとり、お城へ向かいました。上り坂なので楽ではないですが、道は整備されているので歩きにくくはないです。ここで僕はちょっと寄り道して橋をわたることにしました。そこから観るお城も絶景です。まだ時間に余裕はあったのですが、集合場所があったらしく、合流するのにちょっと時間がかかりました。結局時間ぎりぎりにお城入り口に着きました。
お城の中はネット検索で写真とか見ながらのがわかりやすいと思いますが、やっぱり実物は違います。機会があれば行ってみてもいいと思います。個人的に撮った写真はこの日記に載せるのは時間がかかりそうなので、ネット環境のあるお家に引っ越して、まとまった時間が取れるようになってからにします。流石にスタバにカフィ1杯で何時間もいるのは気まずいので…。気になる方はfacebookでKazukiMiyazakiで検索してみてください。居住地とか変更した覚えがないので、日本になってるかもしれませんが、背番号23の黄色いドルトムント?の香川のユニフォーム着ているプロフィール写真が目印です。
さて、話は旅に戻ります。先ほど寄り道して行った橋にみんなで行く事になりました。はぁ…。まあいいんですけどね。今度はゆっくり橋を渡りました。その橋結構怖いんです。犬も渡れるんですが、腰が引けてて面白い歩き方してました。
そんな旅でした。帰りは何事もなく終わりました。疲れて寝てたっていうのもあるのかもしれませんね。
次回はドイツ1高い山、ツークシュピッツェのお話です。
- 事務局に通報しました。
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