本『クリスマスに少女は還る』

600ページを超える『クリスマスに少女は還(かえ)る』、
読破しました。
やっと。


図書館で借りた本です。





ある偶然からこの本(1999年初版)のことを知り、










発作的に読みはじめました。

でも読み進めるのに、

こんなに時間が掛かるとは思ってなかった(´ヘ`;)




ただね。

『人生の時間は限りがある。
世の中には、人生では読み切れない数の本がある。

自分に合わない本を無理して読むのは、時間の無駄』




この作品は、風景や人物描写がとにかく細かく。

ある事件が起こるところから物語は始まるのですが、
最初の200ページくらいまでは、まだ謎解きもはじまらない感じ。


それでなかなか進まなかったんですが…
それでも読みたいと思う本だったんです!


謎解きに入ってからは一気に進み、
最後の200ページは、1日で読み終えました。



満足感。


読み終わって、気づいたのは。

その細かすぎるほどの描写で
物語が平面ではなく、立体として立ちあがっていたこと。
(写真を見ているのではなく、ドラマの中に実際に立っている感覚)


この物語を、まるで同じ町にいて間近から見ていたような。
気づかぬうちに、








































一緒に過ごした数日間で、本に出てくる大人と同じように登場人物の子供達を愛しく感じていました。


だからこその一筋の涙。読み終わったあとの。


 

あの描写は、必要なものだったんですね。

 

 

 

かなりの想像力を要する(アメリカの風景・建物なので思い描くのが難しい)ので、読むのはちょっと苦労しますが。


良い作品です。



コチラの方のブログで、詳しく書かれてます。
http://ameblo.jp/nanika-possible/entry-10014879576.html
(後でこの本を読もうと思った方は、このブログ記事はさらっと流し読み程度にしておいたほうがよいです。)



今回私もすごく暇だったわけではなく。
他のことをチョット後回しにして、無理矢理時間をつくって読みました。











 

いつも読めてるわけではないけど。

本を読むことや知識は、人生の財産。
これからもジャンルを問わず、いろんなものを吸収していきたいと思います。


人生、日々勉強。


まじめブログでした[d136]









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