【サッカー 甲府】 ゴール欠乏症はこのチームにもsecondseason

 昼間間断なく降り続いていた雨も、ゲーム開始前には止む。ゲーム中スタジアムに吹く風は、エキサイトする応援をするクルバには心地よいもの。テンションの上がる応援をクールダウンさせるかのようにまた再び雨が降り出す。本降りとなったそれは、審判のあげた手と同時にスタジアムを一旦静寂へと誘う。


 そして、沸き起こるブーイング。雨の日の観戦はツラくそして苦しいもの。


 シュート数8本で勝とうなどとはおこがましい。数でないことは百も承知であるが、ただでさえ精度を欠くチームのこととて、打たねばなんともならない。


 


 ここに来て良くも悪くもダヴィだのみのチームを露呈。前節あれほどダヴィシフトを組まれ勝ち点1しか取れなかった岡山での反省が全く生かされていない。


 


 もともとのチームメイトを悪く云うつもりはさらさらないが、時久は、ファンブルするし、パンチングで逃げる癖はまだ残っているようで、ならば、そのこぼれ球を拾って決めようとする輩の登場すらなかった。


 


 結局、攻撃の引き出しがなさすぎるのか、その攻撃に参加する選手層の薄さを嘆くのかどちらが正解とは言い難い。


 ダヴィをワントップにした前節が垂木勉ばりの口調で言えば


 


   


 


 で、今回のこのゲームを例えるなら垂木勉バリの口調で言えば、


 


  


 


 どうも、戦術的に勝てる気のしないゲーム。結局のところ、途中交代の三幸くんのプレーにワクワク感も持つことができず、90分間の間断ない応援チャントも終了。


 


 サポ仲間のゲーフラ。停滞前線は言い得て妙。


 止まない雨ないことはわかっているが、無情に降り注ぐ雨は、気分が滅入るばかり。


 ここに来て、勝ちゲームに見放されている甲府。梅雨明けはいったいいつのことやら。町田戦、そして山雅戦、梅雨末期の集中豪雨にならぬことを願うや切。当然、天候ではなく、ゲーム内容が。


 

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。