【サッカー】 選手のSNSサービスの利用について

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

と、ありきたりの年頭のあいさつで始まった2015年。今年は災害もない穏やかな年であって欲しいですね。


この年末、サッカーに関する話題でちと考えさせるものがありました。


ことの発端はTwitter。異名をバカッター。バカ発見機とも言いますが、何気ない書き込みが炎上を起こすこともあります。


「山形いるとド田舎すぎてくそつまんねー!お年玉もらったからとっとと帰ろくそゴミ」(原文ママ)

これだけのツイートですが、きっと都会の子が両親の実家に行って、そのギャップに耐えかねてのツイート、と思えるものです。

まあ、仲間内でよくある戯言と言って片付けられる手合いのものです。

しかしながら、問題はこのツイートの発信者が、高校3年生でプロサッカー選手として球団に内定をもらっていたことにあります。


彼が内定を受けたことから、フォロワーさんも多数いました。仲間うちの発言のつもりがそれは公のものとなってしまったのです。

そして彼は、この何気ない発言が、波紋を呼ぶと、アカウントを消し去りTwitterから忽然ト消えてしまいました。これが大晦日のこと。


明けて2日。再び復活し

「この度はSNSで、軽率な発言をしてすみませんでした。また、さまざまな方に不快な思いをさせてしまい反省しています。
これからは、一社会人になるという自覚を持ち、今後の言動に責任を持ちたいと思います。すいませんでした。」

と反省の弁。


ばっくれたけども、誰かに相談して、やはり謝罪となったのでしょう。

近頃、SNSサービスの利用法が問われています。湘南のように、所属する選手全員に承認アカウントを持たせツイートさせる方法もあれば、全面禁止のようなチームもあります。

エスパルスの村田選手のように外様だけども(失礼)サッカーに留まらず静岡・清水の街の様子をツイートする選手もいます。

「綸言汗のごとし」とはよくいったもの。彼も軽い戯言だったのかもしれません。ただいけないのは謝罪もせず、アカウントを消してしまったことにあります。

彼が、選手として大成することを望みます。


ただ、人口が山形より少なく、民放も2局しかなく、駅前もシャッター通りと化している甲府に馴染めるかどうか不安ですが。

それより、市街地から10キロも走ればど田舎になる仙台に住んでいて山形を言うなんて、東海道メガロポリスに住んでいる人間からすればそんなに変わらない気もします。

高校サッカーの観戦記はまたおりを見て。




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