【サッカー 清水】またここで掲げよう俺たちの旗をⅡ

 前回つらつらと想いのたけを書いてみました。

 

 ゴトビさんを解任したのは間違いであった。後任の大榎さんは暫定的な監督で良かったのに今季まで引っ張っていたのも間違いだった。そして解任するチャンスはいくらでもあったのにそれをしなかった。田坂さんは貧乏くじを引いたが感謝の気持ちでいっぱいである。


 総じて昨年からの監督に対する気持ちはこんな感じでしょうか。


 フロントについてです。もちろんフロントのことなど市井の一サポーターが窺い知ることはできませんし、それこそ伝聞の類で話すしかありません。

 

 左伴社長を嫌うサポーターは私の周りにもいますし、SNSでもそれは激しく非難する論も飛び交っています。しかしながら、彼はスポンサー集めに奔走し、運営費の上積みをしているのも紛れもない事実です。

これに対して、あるサポは「球団職員にノルマをかして強引に集めている」と言います。しかしながら、過去スポンサーになっていなかったところがスポンサーになっているのも事実。個人的に、ドブ板で一軒一軒周りながら小口のスポンサーを獲得いていったほうがいいのかもしれませんが鈴与におんぶにだっことなった時点から鈴与の系列、関係会社に寄りかかる体質になったのも事実。

 じゃあ、左伴さんを解任してそれ以上のスポンサー集めができる人がとりあえずいるかといえば疑問符。どこかでみたような光景。大分の溝畑さんと似ている。スポンサー集めはするものの毀誉褒貶の激しい人物。溝畑がいなくなればスポンサーが集まる、今まで難色を示していた県財界も金を出すとふんだが、結局そうはならずに金で苦労している。

 

 口を出すのがいやなら正式にGMを置き、運営と経営の分離を図るべき。


 サポーターも悪い。

 

 ゴトビさんの解任は選手と監督との間に確執が生まれたことから。

 ゴトビ解任劇のお先棒をサポーターも担いでいる。昨年一年今にしておもえば我慢できなかったのか。

 

 結果のでない選手を使わないのは当然。それが若手なら尚更。

 清水のサポーターは偏狭なナショナリズムの集団。静岡県出身者を溺愛し、清水生まれを可愛がる。同じ県出身者なら清水のユースにいた子を耽溺する。清水というクラブの出自からそれは仕方のないこと。

 ただ、それが全部ではないはず。

 いつまでもサッカー王国との名にすがり続けている。まさにイギリス病といったところか。むかしは「サッカーどころ」と言っていたのにいつのまにか「王国」に変わっている。Jのクラブが増え、北は北海道、岩手、秋田から南は九州沖縄まで津々浦々クラブチームが増えているのに王国気取り。ここの王様はまさに裸の王様。

 サポーターの分を踏み外し、クラブに迷惑をかける存在に。それがあのYAMAHAでの事件。

 「市民の市民のためのクラブが素人の県外からの人によって壊された。この手に取り戻す日は何時?」なんてのをSNSで見た日には嫌悪感すら覚えた。これこそモンロー主義の最たるもの。市民球団は一度潰れ、鈴与の子会社的存在になった時点で市民から手が離れてる。素人とは左伴社長、原本部長を指すと思われるが県内にそれに肩を並べる人材がいるとは思えない。


 サポーターはクラブととも寄り添い歩みたいもの

(また次に)


 


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