【サッカー 福島】 東日本社会人サッカー大会優勝!
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太田町見付
2012年07月17日 22:50 visibility141
元来J1を見ていることから、埼スタには幾度となく行っているが、その埼スタに向かう途中の東川口駅で降りたことはない。いつも高いの上にバカのつく埼玉高速交通で浦和美園に直行するから。でも今回は武蔵野線東川口で下車し、サポ仲間に拾ってもらい車でスタジアムに向かう。
越谷と聞けば東武伊勢崎線の駅であるが、東海地方から向かうと、乗り換え回数が少なくてすこのコースで訪れる。スタジアム名は「越谷しらこばと陸上競技場」。前述のサポ仲間さん(実は彼は埼玉生まれの埼玉在住)の話だと、この時期プールもあり夏は賑わうとのこと。
で、本題、三連休の初日、埼玉県の地元民御用達のスタジアムに出かけたわけは、「東日本社会人サッカー大会」観戦のため。
スタジアム裏の公園いや高校であろうか、ブラスバンドが高校野球の応援練習。もう梅雨明けを予感する灼熱地獄。このような酷暑の中、前後半45分サッカーをさせるのもいかがと思うがそれはそれ仕方なし。
さて、12時開始のゲーム、我が福島ユナイテッドが対戦した相手は地元「埼玉県選抜」
積極的に仕掛けるのは我がユナイテッド。幾本かシュートを放ち、それが決まったのは時崎塁。
積極的に仕掛けるユナだが、流石に暑さで動きが鈍い虚を突かれカウンター気味でバタついたところで失点する。
それでも、益子がきちんと取り返えす。やはりクラブチームの底力。
ただ、あとがイケナイ。一進一退の攻防。夏の暑さが体力を奪う。ケアレスミスも多くなる。
埼玉県選抜も混成部隊だからであろうか、なかなか攻撃のリズムが作れない。それに助けられた側面も。
そんなこんなで、交代はDF陣。ここで追加点を奪おうとして逆にやられるより、手堅く守ろうとした策とみた。
そして、長い長いホイッスル。2-1で福島が勝利。準決勝に駒をすすめる。
選手バスを見送ったのだが、ここで驚愕の事実。今から福島に帰るのだという。今時高校サッカーの遠征でもそんなことはすまいに。
そのような選手たちに脱帽し、朝のサポ仲間に中浦和まで送ってもらい、日曜日に備えるのであった。(日曜日はJ2リーグ観戦のため)
さて、中一日あいての月曜日。海の日。海のない山梨から海のない埼玉に移動。今回は、川口市青木町総合運動公園陸上競技場。
隣接するプールのジャンプ台から飛び込む若人の裸体が眩しくかがやく。そんな、プールの恋しい酷暑の海の日。
前日の準決勝を5-1で勝ち抜け、決勝に駒をすすめる福島ユナイテッド。決勝戦の相手は「ノルブリッツ北海道」。結局クラブ同士の対戦。やはり、選抜混成チームよりクラブチームの方が底力を見せる。
流石に、北海道からはこの暑さは辛いだろうにと思わせる。それでも我が福島ユナイテッドも同じ。三日続けての福島からのバス通勤?体力・モチベーションの維持も大変だろうに。
どうみても、ユナイテッドの戦力は劣る。連戦でメンバーを変えたようだが、それが試合展開に影響していく。実際、ノルブリッツに押し込まれる場面が多々。
それでも、前半アデッショナルタイムに雄平がミドルを叩き込む。望んていたまず1点目。
さあ、虎の子の1点を守りきる体制に入ったのだが、流石に守り切ることができない。カンター気味でやられる。まるで第一試合のように。
この暑さ、総力戦になるものの決定機が見いだせない。
好機は突然やってくる。時崎がファールを受けPK。そのPKをきっちり決め2-1。
優勝の歓喜がスタジアムにこだまする。
選手を迎える♪カンピオーネ♪と♪君の瞳に恋してる♪。待望の今季初タイトル。
この酷暑の中、福島から毎日通い熾烈なゲームを行った選手達お疲れ様でした。そして、その選手を支えたスタッフの皆さん大変でした。ありがとうございます。
そして、選手と共に酷暑のスタジアムにたち続けた(場所はそれが、スタンドであっても)サポーター諸氏お疲れ様でした。
みんなの赤い赤い日焼けは、優勝の勲章。
ケガでお気に入りの久野純を欠いてても、もうこのチームの虜。
この街が好き。サッカーが好き、このチームが好き。
いわき湯本できちんと勝利し、甲府で再会し、美味しいお店に案内することを約し、川口をあとにした。三連休はサッカー三昧。
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