夏の終わりのハーモニー

  私事で恐縮だが、夏休みの宿題は最後の最後までやらなかった子である。大方のブロガー諸兄も同様ではなかろうか。で、最後の最後に帳尻合わせをする。夏休み最後の日曜日はそこはそれバタバタと過ぎていく。


 


  最後の日曜日、結局やればできるじゃないという姿を見せたとは言いすぎか。それは我が家の小僧っ子ではなくオレンジの戦士たち。


 


  動きの質が前節以前とは全く異なりアグレッシブに進めていく。テンポよくそして小気味よくプレーがすすんでいく。ヨンセン・淳吾・宏介そして岩下、前線も最終ラインもその連携は見事であり、早々得点できそうな気配。


  それでも、黒津が突破しシュートを放った時は少し焦ったが。


  巧い具合でPKを得た淳吾がきちんと決めてまずは一点。アウスタは歓喜に飲み込まれる。


  ただ、ここからがまずい。得点した後の落ち着きのなさ。ばたつく守備陣。ここで失点せず立て直すことができたのは今までになったこと。


  終了直前の岡崎のカウンターも決まれば後半のゲーム展開も楽になったであろうにと悔やまれる。


 


  後半その歓喜はいきなりやってきた。そのヨンセンからのボールをうまく流し込んだのは岡崎。さっきのあのような傍目には楽なゴールが決められずこれを決めたのはまさに岡ちゃんらしい。


 


                      


 


 最後の10分間はフロンターレの攻撃も激しくなるものの、それを凌ぐ。そして、2階席の応援も10分以上の連続グリコを続けて選手を鼓舞する。足のとまる選手も見受けられるなか長い長いアディショナルタイムが終了した。


 


  やはりこのスタジアムで見る花火は、安倍川のそれより、みなと祭りのそれより夏らしくとてもきれいなもの。


  久しくやってない勝ちロコの心地よいこと。



             
 夢もあこがれも
 どこか違ってるけど
 それが僕と君のハーモニー
 夜空をたださまようだけ
 誰よりもあなたが好きだから
 ステキな夢 あこがれを
 いつまでも ずっと 忘れずに








 


  ステキな夢 あこがれをいつまでもずっと忘れない8月最後の夏戦NATUIKUSAは勝ち戦KATIIKUSA。





















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