世にも奇妙な神宮劇場
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oratorio
2007年04月20日 01:03 visibility183
春なのに極寒のような神宮で
ヤクルト先発:石井一久、横浜先発:加藤で始まった試合は序盤からどえらい幕開けに。
仁志の鮮やかなスリーベースから琢朗のセンター前でまず先制。
内川が送りバントを失敗(ここでなぜに送りバントの指示をしたのか謎過ぎる)した後、村田のヒットと、2連続四球を挟んで2死満塁で相川。
ドッカーンと一発
グランドスラムがレフトスタンド一直線。
美しい弾道でございましたのう。
そして打者一巡してしまい、結局初回だけで6点、2回には3点と序盤から9点ゲットする
上々すぎる滑り出し。
しかしまぁ、石井一久の自爆振りには驚かされたですよ。
あんな自爆なんて、今まで見たことありませんって(汗) 。
どないしたんだ?というくらいの変貌振りで。。。
一方の加藤さんは大量点に守られたこともあって、
ランナーは出すものの後続を抑えていって、先週よりかはいい出来。
しかし相変わらずフォアボールは良く出す、デッドボールも2つ。
これが後々ひきずることになろうとは。
4回にヤクルト2番手の松井のユニフォームに吉村の打った打球がスポッと入っちゃったりする椿事が発生。最初直撃だったのかとちょっとヒヤッとしたんだけどね。
そして5回に仁志さんのタイムリーで更に追加点をあげ10-0。
5回表終了時点で、ヤクルトの古田PMが2000試合出場達成したということで花束贈呈。
大卒社会人からの入団選手では史上初めての偉業だそうで。
おめでとうございます。(*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
そのお祝いムードが見事に吹っ飛んだのが7回表。
仁志さんのホームランの後、琢朗さんがヒットをうち、代走で石川くん登場。
内川くんの打席のときに盗塁を決めました。
ところが、このワンプレーがどーやら古田PMのお気に召さなかった模様で野次ったらしい。
それに呼応した横浜ベンチが野次り返し更に古田PMがカチンときた様子。
その直後内川くんは背中にデッドボールを受けムカッ( ̄∩ ̄#となりつつも堪えて一塁へ。
そこで収まればまだ良かったのだが、
次の村田くんまでアタマに死球を受ける羽目になり事態急変。
(ただし、村田の場合よけるのが下手だという意見もあるのですがね)
両ベンチから選手が突進して乱闘モード勃発!
外野からだったのでよく見えなかったんだけど、大矢監督たいそうな激怒ぶりだったようで。
自分がはっきり見えたのは、リグスに羽交い絞めにされていた内川君の姿だけだったような(汗)。
(しかも地面から内川君の足浮いてた…)
結果的に危険球を投げた3番手の遠藤投手は退場。
そしてそれに不服を唱えて抗議をした古田PMまでもが暴言による退場処分に。
…なんだこの展開はーっっ(汗)。
せっかく2000試合出場のメモリアルに退場食らうって古田PMさん(大汗)。
踏んだり蹴ったりのような。。。
9回表。スコアをつけてたσ(・_・)に観戦ご一緒していた方から
「仁志さんて、あと何が足りなかったですかね」と聞かれ、
何気にスコアブックを見直してはっとなった。
…サイクルヒットに王手かけてたことに言われるまで気がつかなかった!!!(切腹)
おーまいごっどぉぉっ(汗)。
二塁打が出ればサイクル達成じゃんと沸きあがる私ら。
そして5番手花田投手からレフト線にヒットを打ち、仁志さんセカンドベースに到達。
サイクルヒットを確信して仁志さんもガッツポーズ
…だったはずが、
無常にもスコアボードには「H1」が点灯。
シングルかよー!!!orz。
仁志さんぬか喜びでした。。。。。
最後は土肥よっちゃんが締めて14-1でベイスターズ大勝!
歓喜に沸き立つ私たちではありましたが、
…しかしまぁ、今日はここまでこんなにネタが続くことになろうとはねぇ。
世にも奇妙な神宮劇場は、こうして幕を閉じたのでした。。。
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- 事務局に通報しました。
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