予想外の展開へ…。
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oratorio
2007年07月26日 21:22 visibility410
続いて第2試合は桐光学園対横浜創学館。
実は偶然にも1年前の同じ日にハマスタで準々決勝を見ていることに気づき、そのときのスコアブックのページをめくってみたところ、ちょうど横浜創学館の1年前のスタメンが出てきました。
確認したところ、3人ほど1年前神奈川県予選を経験した選手がいることを発見したのでした。
さて、試合は序盤、一方的な桐光学園ペースで幕開け。
1回裏からいきなり打者一巡の大猛攻を展開。
というより、創学館の守備が…ちょっと酷かった気もする。。。
あっという間に5点を先制。
さらに3回裏にまたしても打者一巡の大猛攻。これもまた野手の守備の乱れが重なり創学館先発の佐藤の足を引っ張る形になって、ここでも6点。
スコアブック書くのが大変・・・(゜_゜i)タラー・・・。
この時点で誰もが「この試合、5回コールドで終わる」と思っていたと断言できます。
ところが、4回表からお天気とともにゲーム展開が急激におかしくなっていくのです。。。
桐光先発のエース立木投手から早めのカウントから打つように心がけていたのでしょうか、創学館打線がいきなり2連打で1点を取り反撃開始し、さらに連打で2点とり、気がつけばあっという間に立木投手を引き摺り下ろしてしまいました。
そして代わった丸山投手を攻めてさらに2点を取り打者一巡でこのイニング5点。
4回までに打者一巡が両チームあわせて3回もある試合って…(汗)。
さらに6回に創学館が超ビッグイニング。
3点返して次の打者の槙野選手が豪快な2ランホームランをライトスタンドへ!!!
俄然沸き立つ1塁側創学館応援団、そして一般客、ついでに私ら(笑)。
ここでスコアは11-10 (爆)
3回終了時11-0で桐光学園楽勝モードだったのに…気がつけば1点差って(汗)。
いやー、野球は何が起こるかホントにわかりません。
そしてお約束ながら(爆)雲行きが怪しくなり、雨がポツポツと振り出してくるオマケつき。
…こんな試合だれが予想してたんだか(汗)。
しかしながら、創学館、10点取って気力を使い果たしてしまったのか7回以降はチャンスは来るもののなかなか得点に結びつけることができず、結局桐光学園が11-10の1点差で辛くも逃げ切り。
最後の打者になってしまった林田選手が試合後にスタンドへ挨拶に行ってからベンチに戻るときにしゃがみこんでしまって、泣いている姿が印象的でした。
初回、3回の内野のエラーがなけりゃね…。序盤の失点が本当に痛かった。
そしてエース佐藤投手、174球の熱投、本当にお疲れ様!。よく我慢したね。感動しました。
しかし、本当に素晴らしい試合でした。
たとえ大量点を取られて敗色濃厚でも、絶対に諦めちゃいけないんだという気持ちがあったから、あの6回のドラマは生まれたんだと思います。あと一歩だったのは残念だった…ほんとに。
恐らく今年の神奈川県予選の中でも屈指の試合だったと思います。
両校の選手の皆さんに、心から拍手を贈ります。
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- 事務局に通報しました。
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