バイトの思い出 製麺工場1
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ミラニスタ
2010年09月02日 13:11 visibility2470
さわこさんの日記で昔を思い出したので書いてみます。
さわこさんの日記はこちら ⇒ http://labola.jp/diary/3716129
某コンビニの麺類を作っている工場で、夏休み中に
1か月ぐらいの短期バイトをしていました。
商品ラインナップは
・ざるそば
・冷やし中華
・そうめん
・パスタ各種
等々です。
ざるそば、冷やし中華あたりの夏季によく売れるものは夜間(0時~8時)で2000個ぐらい、
パスタ等季節にあまり影響を受けないもので、各種合わせて1000個ぐらい作ります。
3交代24時間稼働なので、単純計算で
ざるそば1日6000個、パスタ1日3000個
食は万里を越えそうです。
仕事内容は「材料を詰め合わせて最終製品の形にすること」です。
麺を作ったり材料を切ったりは終わっている状態です。
作業場所は1Fと2Fにわかれています。
1Fでは主にざるそばや冷やし中華等の冷たい系、
2Fではパスタや焼きそば等の温かい系を作ります。
「工場」なので、ラインが何本かあり、
ホワイトボードに何を何個どのラインで作るかが記されています。
そこに自分がどのラインの何担当かも記されています。
作業種類としては大きく以下に分けられます。
・麺受け
・各種具材のせ
・ふた・ラベル
麺受けは、受ける人、器を渡す人のコンビで作業します。
手袋をつけた状態で滑る容器を1枚ずつはがして渡すので、
器を渡す人はテクがいります。
<麺を受けるとは>
天井伝いぐらいの高さに、作業場所の奥へと延びる水が流れる装置があります。
そこから1人前に分けられた麺がどんどん流れてきます。
最後はパイプを通って麺が落ちてくるので、それを器でキャッチ!
これを麺受けと呼んでいます。
各種具材のせは、キュウリやらハムやらねぎやらをのせていきます。
麺受けで受けられた麺がベルトコンベアを流れてくるので、
ひたすら同じ具材をのせ続けます。
ふた・ラベルは最終工程です。
全てが調った麺を出荷可能な状態にします。
最終チェックが必要なことと、ポイントシールを貼ったりすることもあるので
重鎮が担当することが多いです。
こうして何千個かの冷たい面を1Fで作った後、
休憩を挟んで2Fの作業へと移ります。
無駄に長くなったので続きはまたの機会に。
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- 事務局に通報しました。
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