５月２９日ナビスコ大宮戦

niagara_fall
2010年05月31日 18:41 visibility44

前節京都戦での新戦力発掘は失敗。今日は貴章、ゴートク抜きでのベストメンバー、ベスト戦術を投入。

前半いきなり大宮に得点のチャンス。東口ファインセーブ。前に立ち上がりが悪いと評価したけど、ごめんよヒガシ、君も進化していた。大宮が高いデフェンスラインを敷き、大島は必ずオフサイドポジション。マルシオ、ヨンチョルといったドリブラーには（去年だったらファールであったろう）厳しい守り。新潟に得点の臭いが全くしない。研究されてきた感じ。大宮はラファエルが１列下がってボールを配球、ゴール前スペースあります、フリーです、流し込んでください状態を何度も作るが、ことごとくシュートを外す。新潟ゴール前に魔闘気が流れていたのか？大宮が押し込みながら0－0で前半終了。

後半も、どちらもコンパクトかつ厳しいデフェンスでチャンスは作らせず。これが両チーム共Ｊ１にしがみつけている理由だろう。そろそろスコアレスドローの予感がしてきたところで、新潟２人目の交代に木暮投入。しばらく見てないなと思ったらトゥーロン国際から帰ってきたばかり。中盤に入り４－１－４－１？大宮がマークをつかみきれずにいた２分後、ヨンチョルからのゴロのクロスがつぶれた大島を通り越し、２列目から走り込んだマルシオのシュートが決まる。攻撃的な選手を投入した大宮を、体を張って守りきった新潟。

Ａグループ４位かつ次節試合のない新潟は、２位仙台、３位Ｆ東京の負けを祈るのみ。