シーズン回顧2006 その1

  • Riki
    2006年11月12日 23:45 visibility32


今年のイベントもファン感謝デーのみとなったので、シーズン回顧始めます。

とりあえずは、先発投手編。

 

シーズン回顧2006

1.投手

(1)先発投手

松坂の素晴らしさは誰の目にも明らかでしょう。

勝負事に「たら」、「れば」は禁句ですが、WBCの影響なく開幕務めてれば…。

 

その他の投手に目を転じてみます。

まずは涌井。

防御率2点台と10傑入りを逃すも12勝と十分な成績。

無理に続投させ、勝てる試合をいくつか落としたのが、個人、チームともに悔やまれます。

個人的には昨年観戦時の方が成績が良かったのが不思議で仕方ない。(05年6試合3.30)

 

で、西口。

開幕から調整不足を露呈。

被本塁打は一場と並びトップ。与四死球も一場とトップを争い2位。

…一場より投球回が結構少ないんですけど…。

防御率も3点台半ばと西口としては普通だが、今年の投手のレベルからすると悲惨なもの。

「好投しても勝てない」などとシーズン中盤無知なファンが言っていたが、こんな成績で勝てるわけがありません。四死球を連発しいたずらに球数を増やし、攻撃に悪いリズムをもたらしているほか、点をとってもその裏に取り返されることが極めて多く、見ているだけでも疲れます。

 

続いて帆足。

夏前に故障離脱したものの、それまでの内容は昨年と大差ないように思います。

鷹に苦戦したのはこの人がいなかったことに尽きるわけで…今の西口じゃ鷹打線すら抑えられません。

 

ギッセル、グラマン

第一印象が当たってしまいました。

「慣れられないうちなら抑えられる」

まさにその通りでした。

来年は好調時でない限り厳しいでしょうね。

ギッセルの投球間隔の速さは見ていて気分がいいんですが、すっかり慣れられてしまいましたね。

ナゴヤドームでの細川犠打の後のタイムリーは語り草になりそうです。

 

松永

まだ力不足ですね。

下の成績が良いので、抜擢することには異論はないんですが…。

対右打者への被弾の多さと与四球の多さ、左打者への高い被打率を改善する必要があります。

とはいえ、時々全くタイミングの合わない左打者がいるので面白い(福浦など)。

 

ヤクルト戦1回のみの先発だったものの、ストレートに速さが戻り、復活の予感はあります。

 

宮越

神宮の悪夢のトリをヤクルトのフリーバッティングという素晴らしい形で務めたどうしようもない投手。

コントロールが課題(05ヤフー選手名鑑)で130キロ台半ばが精一杯のストレートではどうにもならない。

今季は防御率5.30と通算5.00並なので別に特別悪いというわけではない。

去年がまぐれだっただけのことである。

この手の投手はギッセル、グラマン含め、慣れられると通用しないので、来季も駄目でしょう。

 

 

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