勝ったはいいが残塁多すぎ・・・

関本のヒットで今季６回目のサヨナラ勝ち。

なかやかリードを奪えなかったゲームだったけど良く凌いで、最後に決めてくれた。

しかし、前半最後から続いている残塁の数の多さ。

これはちょっと致命傷だな。

９回、執念の表情で新井さんが同点打を放ってくれたが、もっと序盤や中盤で機能していれば楽な展開だった。

特にノーアウトから２人のランナーを四球からみで出した場面。

あそこは、新井に送らせてブラゼルの犠打を狙っても良かった。

新井の強攻が裏目に出て、結局無得点。

塁上のランナーを虚しく残した。

まっ、とりあえず後半初戦を勝って何より。

風前の灯火だった自力ＣＳ出場権もなんとか消さずに済んだ。

しかし、まだまだ厳しすぎる状態だな。

新井には９回のタイムリーの感触を忘れずに明日につなげてほしい。

彼自身にももう後はないんだから。

チームとしてはこのサヨナラの勢いを維持して、この３連戦勝ち越し、あわよくば３タテを目指してほしい。

まずは、初戦を拾えてヤレヤレのゲームだった。



横|300 000 100 0|4
神|101 001 001 1x|5

勝:藤川3勝3敗11S
敗:木塚2勝1敗0S
HR:村田スリーラン20号、内川ソロ12号
神:安藤-江草-渡辺-筒井-藤川
横:寺原-石井-真田-加藤康-山口-木塚