天皇杯2回戦


天皇杯1回戦を勝ち上がった沖縄県代表の沖縄かりゆしFCが

今度は2回戦で新潟県代表のJAPANサッカーカレッジ(後は略してJSC)と対戦するため、

今日は沖縄市営陸上競技場へ行ってきました。

 

ここは、私がサッカーの試合で後にも先にも一回だけ公式戦デビューした場所で少しだけ思い入れがあります。

ピッチ状態はアマチュアレベルですから、そんなにコンディションがいいとは言えませんが、

メインスタンドは最近改修されて屋根付きになり、沖縄の日差しから守れるようになりました。

観戦中は風も吹いていたので、心地よい気持ちになりました。

 

さて、試合の方ですが、前半の立ち上がりはJSCが攻め込んでいましたが、かりゆしは少ないチャンスを逃さずに左サイドを突破してグランダーのセンタリングを上げると、そのボールがちょうど

キーパーとDFの間を抜けて、ファーサイドに詰めていた選手が押し込み待望の先取点をあげました。

押し込まれていたので、かりゆしにとって良かったと思います。

しかし前半も中盤に差し掛かったところで、ペナルティーエリア手前の右サイドでFKを得たJSCがノーマークの選手にFKを合わせて同点に。。。この場面で私の予感が的中しました。

と言うのも、FKを蹴る前にJSCはゴール前でポジション取りをしていたのですが、GKの前にいた相手選手がどフリーになっていました。わざと泳がせているのか、気付かないのか知りませんが、そのどフリーの選手にヘディングを合わされて同点に追いつかれてしまいました。

それにしてもこの場面は、何故ゴール前でどフリーにしたのか?ですね。

わたしもやばいなぁ〜って思いながら観ていたので、点取られた時はやっぱりねと思いました。せっかくいい形で先取点を取ったのに残念な取られ方でした。

JSCが押し気味で試合が進んでいきましたが、前半途中でかりゆしのミドルシュートが決まり

一点差のまま前半終了。

 

後半はまたしてもJSCが押し気味に試合をすすめて、かりゆしはカウンターで対抗しているような感じでした。

それで攻め込まれてはいるものの決定的なチャンスを与えていなかったのですが、後半の途中でDFがペナルティーエリア内で相手選手を押してしまい、PKを与えてしまいました。

しかしそこでかりゆしのGKがファインセーブを見せて、相手に傾きかけた流れを止めました。

それから一進一退の攻防が続いていたのですが、かりゆしが打ったミドルシュートが相手DFに当たって軌道が変わり、GKの逆をついてそのままゴール内に吸い込まれていきました。

なんというツキというか、やっぱりシュートを打たないとゴールは生まれないということですよ。その点、かりゆしはミドルシュートの意識が高いような気がしました。

で、試合はそのまま流れて試合終了。

かりゆしは3回戦進出で、今度はJ2の愛媛FCとアウェイで対戦します。

この試合も楽しみです。

 

今回、かりゆしの試合を観るのは2回目ですが、いろいろと発見出来て楽しい観戦でした。

まず、かりゆしはミドルシュートの意識が高いこと。それからドリブルでの突破を試みようとする選手が多いこと。カウンターがハマればおもしろいのですが。。。

今日は二度の決定機を外しましたからね〜、これがJFLと地域リーグの差かなぁ。。。

あとはサポーターがサンバ隊だということ。

久しぶりに見ましたよ、サンバ隊。東京ベルディ1969にも昔、サンバ隊がいましたけど今もいるのかなぁ?? 独特のリズムが会場内に流れていたので、新鮮でしたね。

 

かりゆしには天皇杯だけでなく、地域リーグも頑張ってもらって、是非JFLに上がってきてほしいなぁ。。。

それで琉球と一緒に沖縄のサッカーを盛り上げていってほしい!!

そう思う試合後の感想でした。。。

 



試合前の挨拶。


3対1で完勝!! 一点は余計だね(>_<)


試合後の挨拶。





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