
昔話に花が咲く
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不良中年
2010年05月24日 11:25 visibility188
先週、数十年前の懐かしいメンバーで飲む機会が2回あった。
ひとつは25年以上前に大阪に転勤となった先輩を囲む飲み会。
その間、何度か顔はあわせていたが、酒宴でのからみは25年ぶりだ。
そのとき集まった当時の先輩方。9名の平均年齢は55歳を超える。
なんと私が一番の「若手」だ(ToT)
当然、先輩方への「接客役」は私・・・。
水割り作ったり、オーダーとったり、皿を片付けたり。
最後はチェックアウトの集金係も。
私は男だけでくっついているのが嫌いである。基本的に女性が大好きだから。
そんな「不良中年」が、おっさんだけの飲み会で、しかも4時間も楽しめたのには訳がある。
実は土曜日にもう一つの機会があった。35年以上前に卒業した中学のクラス会だ。
50を過ぎたおじさんとおばさんが35年以上の時をさかのぼって、昔話に花を咲かせた。
目の前にいる女性も今ではおばさんだが、話をしていると中学時代の面影がどんどん
強くなる。たぶん相手もそうなんだろう。こっちも4時間以上も盛り上がった。
「昔の仲間との懐かしい話」
これは不思議なチカラをもっているようだ。
男だらけが嫌いでも、相手がおばさんばっかでも、何時間でも盛り上げれる。
そこには「昔話」という共通の話題があり、話が進むほどに驚くほど遠い記憶が
よみがえり、懐かしさに浸りながら自分の記憶力に感動してしまう。
最近、人やモノの名前が出てこないことが多くなり、脳障害になりつつあるのではと
冗談半分に心配しつつも、若い連中との会話に無理しながらついていっている割には
随分昔のことは覚えていることを再認識できた先週だった。
そう、やっぱり「昔話」には時間を忘れさせる「花」が咲き乱れるんだ。
もちろん、今の仲間との「野球」や「ゴルフ」といった共通の話題でも十分におっさんだらけ
で盛り上げれるんだけどね。
PS:日曜日は宝塚音楽学校の生徒が行う「すみれ募金」。
クラス会翌日の朝5時起きして大阪へ向かい、わずか1時間弱の募金活動を見学。
初めて見る「宝塚音楽学校予科生」となった娘の晴れ姿に見惚れながら速攻で
帰宅。東京⇔大阪を日帰りで十分に可能となったのはいいけど、やっぱ、もんのすごく
疲れたぁ・・・。毎週名古屋と東京を往復してるピッコロ大王は本当に偉い!
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