ああ、やきゅうが恋しくなってきて・・・
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ヒート
2008年12月08日 13:48 visibility52
約2年間、何も書いてなかったんだな〜。
早いものだな〜。
この2年間、ジャイアンツは連続リーグ優勝をした。
優勝が当たり前の戦力、誰が監督をやっても優勝できる戦力、
なんて言われてるけど、やっぱりそんなに甘いもんじゃないですよね。
ラミちゃん、グライシンガー、クルーンを獲得しといて何言ってるんだ?と思われるかもしれないけど、野球って、チームスポーツって優秀な選手ばかりを集めたから強いってわけじゃないところが面白いと思う。たしかに一時的な強化にはなるし、短期的に強い時期はできるでしょうけれど、プライドや主張が強いスター選手を束ねるだけの器量が監督に備わってないと、必ずチーム内に不協和音が起こる。しかも、若手が育たないために、主力のケガなどによって穴が空いた時の代償が大きくなるから、選手層が厚く見えて実はそうでもないことを近年のジャイアンツが自らの戦いぶりで明らかにしてしまった。
やっとそれに気付いたのか、2008年の原監督は若手をどんどん起用した。そして成績も残した。まあ、実は長嶋さんも昔、最初の監督時代には「こいつは!」と思った選手を我慢して使い続けて育てるという方法をとっていたのだけれど、我慢し切れなかったのは巨人軍フロントの方だったんですよね。前監督である堀内氏の殿堂入りのパーティで某会長が「堀内さんが育てた選手たちが活躍しはじめた」なんてベタな褒め言葉を使ったらしいけど、ふっ・・・堀内さんはそんなに育成できなかったはず・・・フロントにあてがわれた巨大戦力を操りきれずに低迷しただけだった。
今のフロントにはそれに気付いてる人がいるのだろう。上原のFA移籍やイ・スンヨプの大不振などにもうろたえず、このオフはFA選手獲得に走らず、若手を起用する方針を固めた。
ま、いつまで続くかわからないが(笑)
それにしても、なんで広島やヤクルトはいい外国人選手を見つけてくるのがうまいんだろう?メジャーで実績がなくても、マイナーや韓国リーグから日本の野球にアジャストできる外国人を連れて来る。素晴らしいと思う。マイナーや他国の恵まれない環境でやっているから邪魔なプライドもないし、ハングリー精神があって必死さがわかる選手が多い。ま、日本に来て天狗になるヤツも時々いるけれど・・・。
ジャイアンツは期待どうり、まともに活躍した外国人ってジョン・シピン、ロイ・ホワイト、クロマティ、そしてラミレスくらいだろうか。及第点がガリクソン、サンチェ、マリオ、モスビー、マック、メイあたり。他は名前だけで思ったほどでなかったり(デーブ・ジョンソン、レジー・スミス、バーフィールド・・・)、そこそこ数字は残しても素行不良だったり(バルビーノ・ガルベス、タフィ・ローズ?)、さんざんだったり(ゲーリー・トマソン、ジェフ・マント、ダン・ミセリ、ゲーブ・キャプラー...etc.)、個人的に好きだったのはロイ・ホワイト、ロイド・モスビー、シェーン・マックだな〜。あと、ケガさえしなければダン・グラッデンというファイターも好きだった。え?コア過ぎる?(笑)
こんな他愛も無い話をしに戻って来ました(笑)
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- 事務局に通報しました。
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