横浜×巨人(23回戦／巨人18勝4敗1分＝横浜)

不完全燃焼。

ラストスパートに、現状のローテーションを崩す賭けに出ましたが、
まず先陣を切った高橋尚が、8回を被安打3、無失点に抑える好投。
立ち上がりに、連続四球でピンチを招いたものの、尻上がりに調子を上げ、
全体的に、球威、キレともに勢いがあり、今季一番の出来だったように思えます。
最後を締めたクルーンも危なげなく、非常にリズム良く繋げたのではないでしょうか。
反面、打線は、9安打で3得点と、拙攻がまた増え始めてきたのが気がかりです。
残し試合数が少なくなってきたせいか、それぞれ、
大きな当たりにこだわりすぎている印象です。
怪我の程度が心配された小笠原、ラミレスに一発は出ましたが、
満塁機などであと1本ほしかったですね。

ただ、結果だけみれば、9月の黒星はわずか6と申し分なしの成績。

※選手名は敬称略