巨人×中日(セリーグクライマックスシリーズ第2ステージ・初戦/1勝1敗=東京ドーム)
-
武蔵
2008年10月23日 00:03 visibility63
疲労だけが残った初戦。
グライシンガーが、初回に2発を浴びるなど、
相性の良さを味方にできず、4回途中3失点で早々に降板。
立ち上がりから球が高く、さらには鶴岡の真っ正直な配球も災いしてか、
自分のリズムをつくれず、阿部のいない不安を完全に露呈してしまった形に。
救援陣も、復帰したての西村が、満塁のピンチで併殺に打ち取り、
越智、山口も会心の投球で無失点と、同点のまま終盤を迎えるも、
クルーンが2死までこぎつけながらも踏ん張れずに決勝点を献上。
受けた相手が、組んだ回数の少ない実松だったこともあり、
こちらも意思疎通の面で、やや食い違いがあったのかもしれません。
守備でも、2つの野選が失点に絡み、さらには鈴木尚が、
好守を見せながらも、最終回に深追いから足を痛めて離脱するなど、
ここにきて、まさかのケガ人続出で、第2戦以降に支障が出ないか非常に気がかりです。
打線も、苦手の山本昌を、6回途中で引きずり降ろすも、
単発に終わり、畳み掛けることができず、結局、7安打で3得点の拙攻。
今日は右打者が発奮したものの、左打者にまったく快音が聞かれなかったのが痛かったですね。
犠打失敗、好守に阻まれて併殺、捕手に代打を送らざるを得ない状況が重なるなど、
細かいミスや避けたい事例も防げず、相手の思う壺になってしまった印象です。
始まったばかりだが、もはや雌雄は決した感じ。
※選手名は敬称略
- favorite4 visibility63
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件