中日×巨人(19回戦／中日11勝8敗＝ナゴヤドーム)

それほど打ち込まれているわけではないのだが。

上原が、いっぱいいっぱいながらも、
何とか5回1失点にまとめる粘投。
制球がまばらで、随所で抜けることが多く、球数が増え、
1球1球の間も長く、リズム面でもらしくない内容でしたね。
救援陣も、越智が2回5三振を奪う快投で踏ん張るも、
終盤に豊田が3安打を浴び逆転を許すまさかの展開に。
登板間隔が少し空いてしまったことも影響しているかもしれませんが、
前者とタイプが似ていて、急速が10km/h近く違う分、
的が絞りやすくなってしまったかなという印象でした。
打線も、毎回のように走者を出し、9安打を放つも2得点の拙攻。
立ち上がりでの詰めが甘く、苦しむ小笠原を、
一気に引きずりおろせなかったのが悔やまれます。
進塁打が打てないだけに、生命線の長打が出なかったことが、
流れを呼び込めなかった要因だった思います。

それはさておき、岩瀬の3年連続40Sは素晴らしい。

※選手名は敬称略