日本×中国(北京五輪1次リーグ・第6戦/日本4勝2敗=五棵松)
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武蔵
2008年08月20日 00:39 visibility61
何とか面目は保った。
先発の涌井は、直球、スライダーを、丁寧に低めに集め、
テンポ良く、7回をわずか73球、被安打2、無四球、無失点と2塁を踏ませない好投。
守備でも荒木らが、深い打球を難なく捌くなど軽快なプレーが見られ、
互いがリズムをつくる試合運びにできたことが大きかったですね。
打線も、立ち上がりこそまた、緩い変化球にタイミングを外されていましたが、
西岡がスタメンに戻ったこともあり、2回以降は、四球につけ込み、得意の足を絡め、
そこから長打で着々と加点するなど、ようやくまとまった攻撃に繋がりましたね。
唯一の心配の種は村田でしょうか。当てにいく打撃を修正することが急務になりそうです。
みなさん、試合中のあくびのことを厳しく非難していらっしゃいますが、
環境が変わって眠れないのかもしれませんし、そこは大目に見てあげてほしいのが本音です。
それにしても、今日の一番の功労者は矢野だったのではないでしょうか。
打席では、しっかり狙い球を絞り、リードでも常に最善の選択ができる技量。
縁の下の力持ち的存在になっていますが、正直、全試合出場させてほしいくらいですね。
今日はコールドで試合を締められたことで、選手たちの負担も幾分軽くなったと思います。
中国は、台湾戦に勝利し、韓国戦でも延長に持ち込む接戦を演じただけに、
自国開催ともあって、警戒が必要かと踏んでいましたが、
蓋を開けてみれば、日本が圧勝し、まだ力の差が浮き彫りとなる格好に。
しかし、前回大会と比べると、明らかに成長度合いが違い、
特に守備ですが、二塁手の李磊あたり、打球の処理などは、
日本にひけをとらないといった感じで非常に驚きました。
関係ないが孫国強=岡島という図式が頭から離れない。
※選手名は敬称略
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