巨人×阪神(20回戦/10勝10敗=東京ドーム)
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武蔵
2008年09月19日 22:32 visibility68
十分、メークミラクルに匹敵。
グライシンガーが、7回3失点とまたしても仁王立ち。
全体的に制球がまばらで、甘いところにくるケースが多かったですが、
やはり、相性の良さが幸いしてか、球数が100球近くになって、
6回降板濃厚といった状態ながらも、もう1回踏ん張ったことで、
傾きかけた流れを、再び引き寄せてくれたように思います。
後を受けた救援陣も、越智は被弾したものの、山口が引きずらず、見事な3人斬り。
最終回を任されたクルーンも、荒れた投球ながら、何とか力でねじ伏せ、追随を許さず。
ただ8回は、頭から豊田でいけば、もう少しすんなり終わったような気がします。
打線も、8安打ながら6得点と、要所でしっかり小刻みに加点。
特に坂本が、2長打を含む猛打賞で3打点と、久しぶりに立役者となる大車輪。
苦手とする外角の球を、迷わず思い切り振り抜いたのが功を奏した感じです。
さらには、小兵の鈴木尚が、良い意味でまさかの一発を放つと、
終盤には小笠原も、主軸の不発を一掃する2弾を叩き込むなど、
試合前から掲げていた「一丸野球」をしっかり実践できていたような印象でした。
あとは完全に今岡を目覚めさせないこと。それが一番大事。
※選手名は敬称略
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