広島×巨人(10回戦／広島7勝3敗＝広島)

プライドは破滅の序章。

グライシンガーが11安打を浴び、5回5失点KOとまたしても期待を裏切る形に。
球威、キレともに精彩を欠き、日に日に腕が振れなくなってきている感じがします。
3回の、ベースカバーの際どいプレーがアウトにならなかったことも災いしたかもしれません。
ただ、原監督も、抗議の姿勢を少しくらいでも見せてほしかったなというのが正直な感想です。
クルーンもそうですが、過去に冷静さを失う場面は多々ありましたし、
リズムを保てなくなった場合は、しっかり間を取ることも大事だと思います。
打線も、若手の前田健の緩急をきかした投球に翻弄され、
長打すら放てず、阿部1人だけ気を吐く散発4安打と完全にお手上げ状態。
得点源のラミレスが、内角攻めに苦しみ、20打席無安打なのが拍車をかけていますね。

人のふり見て我がふり直せ。

※選手名は敬称略