20110415 広島対巨人 一軍戦

観戦記の方で書こうとしてもエラーになるので、こちらで。
試合そのものに関しては、酷いとしか言い様がなく、ツッコミどころしかないのでスルーします。
それでは。


・坂本(巨人内野手。右打ち)
最終回の見事なスリーベースヒット(それも右方向へ!)を見る限り、この選手に関しては統一球云々で劇的に長打が減ることはなさそうですね。
しかも、その打撃の内容に明らかな進化が見受けられます。以前より、右方向への打撃を課題とし、キャンプなどでも精力的に取り組んでいましたが、その成果が実に自然な形で出たのかと思います。
また、守備では2回にファインプレイが飛び出しました。そういえば、ヤクルト戦でも、ひとつ素晴らしいプレイがありましたね(去年までなら送球の段階でエラーをしてしまいそうな深い位置でのプレイ)。
今のところ凡ミスもなく、出てきた当初から坂本を見ていた身としては、うまくなったのぅ……と感動してしまいますね。


・久保(巨人投手。右投げ)
一殺のみでしたが。余裕の投球でしたね。
てっきりもう一イニング行くと思っていたので、あっさり代えられた時に「あぁ、今日は負けだな」と思いました。
今年は越智(極度の不振でいつ帰ってくるかわからない)・山口(クローザー専任。たぶん)が不在で、かかる負担がものすごいことになりそうですが、なんとか乗りきってほしいものです。


・澤村(巨人投手。右投げ)
とんちんかんな継投で初勝利を逃しましたね。あ、ライアルのへぼ守備もあったか。
調子自体はあんまり良くなかったようですね。ま、初登板だし当たり前ですが。
コントロールがてんでダメで、ストレート・変化球共にコースに決まることはほとんどありませんでしたね。それでも、球威はあるので打たれるということはあまりありませんでしたが。
7回に150キロを投げるあたり、スタミナは折り紙つきのようです。
新人を勝たせてやろう!という意思が、チーム全体(監督コーチ含め)にちょっと低かったかなぁ。あ、ついでに西武の牧田くんも御愁傷様です。


・ダメーズ捕手陣(巨人の加藤と鶴岡)
巨人のアキレス腱が、まさに!って感じで切り裂かれましたね。
加藤は新人を落ち着かせることのできないあっぷあっぷリード。
鶴岡はピンチでの状況を考えないリード。
捕手に関しては、打撃には目をつぶるからせめて守備は……と、本当に思います(加藤の対岩見はちょっとあんまりにもあんまりでしたが)。どうせ打てないなら、実松を上げるべきなのでは?とすら考えます。


・亀井(巨人外野手?左打ち)
なんというか……あの三振は酷すぎるんじゃ……。
相も変わらず状態は最悪のようです。にも関わらず、代打陣での順列は亀井>矢野なようですが。
外野守備を買われて一軍に帯同しているのかと思ったら、守備固めでは起用されず、何故かここ一番のチャンスに登場。
フューチャーズあたりでフォームを直してきた方がいいのでは……。


・ライアル(巨人内野手。右打ち)
去年のエドガー並に辛抱すれば、あれぐらいは活躍しそうですね。
それはつまり、スカを引いたということですが……。


ダメ出しもキリがないのでこのへんで。誉めることができるのは、本当にこの3人くらいですね。

なお、巨人投手陣のリレーは、澤村(自責0)→高木→久保→ロメロ(自責1)→山口(自責1)。

打順
1坂本
2脇谷
3小笠原
4ラミレス
5高橋
6長野
7ライアル
8加藤
9澤村

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