
サドル戦争
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gots
2012年06月01日 02:30 visibility389
先々週くらいのことだった。
仕事から帰宅し、夜更けにジムに向かおうと
勢いよく、自転車に股がろうとした瞬間、
アナルに鉄棒がフィット。
暗くて気付かなかった・・・
我が家にサドル泥棒が現れました。
今使っている自転車は、決して格好が良いものでもなく、
おじいちゃんが使っていた、単なる電動付き自転車。
でも自分にとっては、おじいちゃんの形見を持ってかれたようなもの。
もっと言えば、おじいちゃんのアナルをもってかれたようなもの。
外に野放しにしていた自分も悪いけど、
盗人が完璧に悪い。
怒りをどこにぶつけたら良いかわからないまま
サドルを探した。2分くらい。
でもよく考えたら、自分のサドルの形なんて
気にしたことが一度もないことに気付いた。
探しようがないものを、いつまでも引きずっていても
仕方がないと思い、ジムの閉館時間も近づいていたので
おじいちゃんの思い出を一部捨てて
苦肉の策で、お隣のサドルをお借りしました。
この年になって、人様のサドルを借りることになるとは
想像もしていなかった。
勘違いしないで欲しいのは、盗むんじゃなくて
「お借りする」というところ。
文句なら、俺のサドルを盗んだろくでなしに言ってほしい。
お陰さまさまで、ジムにも間に合い
いい汗をかいて帰ってきました。
自分のお尻と友達になったサドルを無事に返却。
何事もなくやり過ごせた。
翌日、また自転車を使いたい用があったので
一礼をして、またサドルを拝借。
「犯人は現場に戻る」とはこのことか。
帰ってきてまた何事もなく、サドルを返却しようと
引っこ抜こうとしたが、昨日と違って錆が引っかかって
スムーズに抜く事が出来なかった。
あまりに手間取ったもんだから、
その日は断念して、床につくことにした。
翌日、夜にサドルを返却しようと、
自転車の元に近づくと、明らかに昨日よりも
サドルの位置が高くなっていたことに気付いた。
まさかと思って、そこから引っこ抜こうとしたら、
やっぱり錆が引っかかっていて、抜く事ができなかった。
おそらく、お隣さんがサドルを引っこ抜こうとして
頑張ったんだけど、抜けなかったパターンだ。
頑固な錆のせいで、どうしても抜けなくなってしまったので、
申し訳なくなって、放心状態になっているところに
目についたのが、さらにお隣さんのチャリだった。
なんの解決策にもならないかもしれないが、
まずは、礼儀としてお隣さんには何らかの形で
もとの形に戻さなきゃいけないと思ったので、
更にお隣さんのサドルを拝借して、お隣さんに装着した。
完全に応急処置だ。
ここに来て、サドル泥棒のやったことが
やはり許せなくなった。
このままだと、永遠に1台の自転車のサドルが
無い状態が続いてしまうと、ここ数日間
悩みに悩んでいた。
そして、今日。
仕事から帰宅して、自転車置き場(無断スペース)を覗くと、
夜なのに、ひと際目立った輝きが。
更にお隣さんのサドルが、おニューになっていた(笑
・・・大人過ぎるぜ。
今、自分の小ささに反省している次第です。
お隣が付けているサドル、自分が付けているサドルは
どれも自分のものじゃないのに、
「それでいいじゃん」という方向になってしまった。
お隣さん、更にお隣さん、面目ない。
サドル、大事に使います。
- 事務局に通報しました。

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