藤永アッパレなマラソン初優勝

 名古屋国際女子マラソン。

レースは、予想に反して序盤からハイペース。

 10キロ手前で早くも先頭集団は、白雪(中国)、キャロライン・キレル(ケニア)、藤永佳子(資生堂)、新谷仁美(豊田自動織機)の4人に絞られる。
 29キロ過ぎで小出義雄氏の門下生、新谷がスパートをかけて、トップに躍り出る。しかし、34キロ付近からペースが徐々に落ちていく。
37キロ手前で、何度も先頭集団から遅れる場面を見せていた藤永が粘りの走りでトップの座を奪うと、そのまま逃げ切って2時間28分13秒でゴール。 マラソン初優勝を果たしたと同時に、8月の世界選手権(ベルリン)の代表権を手に入れた。

藤永が粘りのマラソンで初マラソン初優勝を飾った。ちょうど10年前の世界選手権に高校生として出場して以来10年ぶりの世界選手権をマラソン出場で飾った。

なお高橋尚子は、終始沿道の声援に笑顔で答えながらの力走で、2時間52分でゴールした。





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