8月のベルリン世界陸上選手権を前に気勢上がらぬ日本勢

来月開催の世界選手権を控え、日本勢の調子が上がらない。アテネグランプリで高平が200mで20秒69の記録で5位。他の種目では、世界の一流選手が世界トップレベルの記録で調子を上げてきている。この時期日本選手がヨーロッパで試合をするのは、力試しと雰囲気になれるためだが
調子の上がっているはずの高平でもグランプリでは、この調子。

 後の日本人選手は、この種の試合に出るどころか国内でマイペースで調整しているのみ。8月まで試合に出ないで涼しいところで調整するだけである。まるで二年前の大阪世界選手権の二の舞を踏みそうだ。

 陸上のアテネ・グランプリは13日、アテネで行われ、男子200メートルで高平慎士(富士通)は20秒69で5位だった。マーク・ジェルクス(米国)が20秒28で優勝。
 男子100メートルはアイボリー・ウィリアムズ(米国)が追い風参考の9秒95で、同400メートルはラショーン・メリット(同)が44秒54で勝った。女子100メートルはベロニカ・キャンベル・ブラウン(ジャマイカ)が10秒96で制した。 


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