清峰負けた!皆既日食の日、長崎の太陽が散った

今日は皆既日食の日。


 


高校野球では、一番大きな長崎の、"太陽"が見事に散った!


 


 


何と、春の甲子園(センバツ)では圧倒的な強さを誇り優勝した長崎県立清峰高校が、長崎日大に敗れた。


 


センバツでは決勝までの全試合で失点はわずかに1点。


 


エースの今村猛(たける)が圧倒的な存在感を示した。


 


決勝戦でも見事1-0で完封勝利を上げている。


 


 


かつて甲子園で春夏連覇など偉業を達成したのが、松坂大輔がいたころの横浜高校。


 


その松坂でも、センバツでの決勝までで失点は4点。


 


それからすると、今春の今村がいかに凄かったかが分かる。


 


 


ところが、今日あった県予選の準決勝では、3-1で敗戦。


 


甲子園で優勝するまで1点しか取られなかった同じ投手が、今日の試合で3点取られてしまったのである。


 


それでも、今村は「力は出し切った」とは言ったという。


 


 


そう言えば去年は、私の地元の進学校がセンバツベスト4の東洋大姫路を破っている。


 


東洋大姫路は初戦敗退。


 


甲子園の準決勝で優勝した沖縄尚学を相手に、終盤までリードしたチームだった。


 


オリンピックで勝ちつづけることはもの凄く難しい。


 


高校野球で勝ち続けることは、もしかしたらそれ以上に難しいのではないだろうか。


 


最近では、ある程度強いチームになれば、研究されたりもするのだろう。


 


 


長崎では部分日食が見られたこの日。


 


夏本番を前に、この夏一番輝くはずだった"長崎の太陽"は静かに沈んだ。

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