
今日は安心! 明治神宮大会決勝(大学)
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コーヤ
2007年11月19日 13:32 visibility51

軽く腹ごしらえをして大学の部決勝。東洋大×早稲田。
大場、斎藤という、今一番大学球界を騒がせているピッチャー二人の投げ合いとなれば必見。
mtfountainさんのマネをして二人の写真を並べてみました。携帯写だけど…
二人とも3連投ですが、特に大場は前日、前々日とも完投しての登場です。
試合は期待通りの素晴らしい投手戦で、なんと6回を終わって大場・被安打2、斎藤・被安打1。
しかし6回裏に打席が回った斎藤に代打。
最初から継投の予定でしょうから、同点のこの場面では十分考えられる策かも知れません。
1安打ピッチャーの代打、その意味を汲んだ大島は果敢なヘッドスライディングで内野安打!
試合が動き出しました。
早稲田は7回に登板した松下が誤算。
私がのぞくと、大抵松下は好投していましたので、斎藤よりいいなぁ、と思っておりましたが、波がある投手なのでしょうか。
代わりっぱないきなりホームランをくらい、ヒット、ファーボールで一死もとれずの降板でした。
大場の方はといいますと、平然と投げ続けてます。
しかし、7回くらいから少し上ずった球も散見されるようになり、終盤早稲田も反撃のチャンスがありそう。
ところがなんと9回表に早稲田、噂の大石で1点失い、2点差は厳しいか!?
否、9回裏は1番から。まだまだ諦めるには早い!
何としても長打のある4番田中に回したい。
2番細山田のサードゴロをサード藤田が悪送球!
まさか大学生もガチガチ?
さてさて、いよいよ4番、主将・田中幸長!
学生最後の打席に学生最後の投球!
意地のぶつかり合いは空振り三振ゲームセット!
最後は直球でしたか?変化球でしたか?
大場は2日前に比べると5キロくらい球速は落ちているようでした。
しかしながら終わってみれば2安打完封。
3日連続完投で25イニング無失点の完璧なシメでしたね。
何より3試合27イニングで2四球という安定感!
こりゃあ評価が高いはずですわ。
ヒーローインタビューが終わると
「大場〜(阪神ファンが)甲子園でまってるぞ〜」
「巨人に来いよー」
「巨人にいったら潰されるぞ〜」
「そんなことないぞー、オレがついてるぞー」
(お前がついててもしゃあないやろ!)
てなヤジ合戦もありヤヤウケしとりました。
阪神は大場を1位指名。
巨人もいくのかな?
運命のドラフトは今日19日です。

4番田中を三振に打ち取り試合終了

東洋大初優勝!胴上げ!

神宮球場はリニューアル。この電光掲示板も見納めだということです
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