緩急ってすごいんです。

昨日の春季大会でちょっと書き足りない部分があったので・・・。
「きんにくん」さんも所属する「エンジユニ」で初参加・初登板で3失点、完全試合負けと屈辱な結果でしたが、非常に収穫のあった試合でした。実際、3失点は良くはないですが、言い訳となってしまいますが立ち上がりが悪かった。でも、2回以降、無失点に抑える事が出来たのは、「捕手のリード・配球」が非常に良かった事です。持ち球は直球・カーブ・スライダー・スローカーブ・シュートです。他に所属しているチームですと、ある意味、私が勝負カウントになると配球を決定して投球するパターンでした。しかし、昨日は捕手のサイン通りで投げました。（サインに首を振る事は1回もありせんでした。）
対戦相手はとにかく「若い」、おそらく20代半ばが大半。100キロそこそこの球なんて打ちごろ、長距離打練習になってしまうだけです。それが、被安打が4〜5、長打は1〜2本、ほとんど内野ゴロでした。
三振もかなり取れました。全て、捕手の配球のおかげです。通常、直球や変化球でカウントを整えて打ち取る、が常ですが、昨日は「スローカーブ」メイン。6割は「スローカーブ」で残り3割が「カーブ」、最後の1割が「直球」でした。とにかく「遅い球」を見逃します。勝ち気でかっ飛ばそうと意気込んでいるので、次の球も「遅い」ので力み、凡打。そのパターンが見事的中し、大量失点をせずに「敢闘賞」を受賞しました。私の力というより、捕手、Kさんのおかげです。こういう言い方は失礼ですが、捕手が良ければ、投手の持ち味を生かし、テンポよい試合になります。逆に今まで私が捕手の配球通りに投げてなかったから大量失点、負け試合となったのかもしれません。個人差がありますが、投手より、捕手が強気でリードしてもらえると投手は楽かな〜。（捕手の方は大変と思いますが・・・。）次回から、捕手の配球通りに投げてみようと考え直す良い体験・収穫でした。