手にした武器は強烈なエゴのみ
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りり
2018年05月27日 10:34 visibility411
どんだけブログのモチベなかったんだ俺(nヶ月ぶり)
セルビアがW杯に出場することが決まり、
一部のコアなセリエクラスタやブンデスガチ勢、
タディッチ大好き(私信)勢などが何人かの選手に
注目していることだと思われます。
ただ、名の知れた選手は多いものの、イマイチ
"セルビア代表としての"選手たちをあまり知らない
方が多いかと。
そこで今回は久しぶりに国際大会に顔をだした
セルビアについて自論と御託を並べていきます。
はいまず基本システムはこんな感じ
メンツが意外と豪華なところが第一印象。
言わずもがな主軸はマティッチ。
彼が攻守両面でバランスをとり、"魅惑の二列目"がテンポよく繋いでアクションを起こしゴールに迫る姿は容易に想像できるだろう。
…そうでもないんだよ()
圧倒的に良い意味でも悪い意味でも『個』
どう足掻いてもセルビアはそこにある。
現代フットボールの中で重宝される個人戦術とは
また一味違った"個人戦術"で、欧州の強豪がこぞって口を揃える「組織のゲームモデルに沿った個人の能力」ではなく、
「予めつくった組織内で個人の力を活かした闘い方」が一番しっくりくる表現の仕方かもしれない。
とりあえずゴールシーンをどうぞ
どうだろう。
テンポのいいパス回しはみない、
ド派手なミドルやボレーはあっても。
、
攻撃力が凄いのは分かった
ただ当然怖いのは守備。
EURO16で優勝候補のひとつに名を挙げたベルギー
クソヴィルモッツの元、コールマン(現黒猫監督)率いるウェールズにしてやられたのは記憶に新しい
あの時のベルギーといえば、天下の松木さんに「なんつぅかそのぉ、チームとしての約束事がないよね。明確な決め事がない感じ」と的確にコメントされる程
プレミアの猛者たちを当て嵌めたスカッドは、いき過ぎた個人能力を制御出来ずにベスト8で散った。
二の舞になる率高すぎわろた
組織力で生み出せる筈の効率の良さを
自らの能力で体現してみせる、
ハマった時のコレには期待していてだなetc…
エゴが仇となり結果を残せないチームは多数
W杯でその餌食になる可能性も高い
低内容で監督が解任され、
途中からsystemを変更し、
都合の悪い点は自分たちのもつ能力で、ここまで勝ち上がってきたのは底力以外の何ものでもない。
本大会で結果を残せず無念のGS敗退だって有り得る
ただ、少し、ほんの少しだけでいいから注目してみて
現代の、しかも世界のトップクラスが集まるW杯の舞台で
個の力で闘い抜くのは当然困難な時代の中、
このチームスタイルで挑むセルビアを推したい。
ドン詰まりの試合展開に胃もたれしそうだけど
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