最近気になるプロ野球あれやこれや

どうもどうも、ついにNPBは実戦モードに突入。
MLBは相も変わらずノンビリキャンプですが、そんなキャンプからここ一週間で気になったことをいくつか。




まず、今年一発目のトレード。

西武ライオンズの赤田将吾外野手(29)とオリックス・バファローズの阿部真宏内野手(31)とのトレードが成立しました。


小瀬選手が逝去し、外野層の薄くなったオリックスと、使い勝手の良い内野手を求めた両球団の思惑が一致した形。


赤田外野手は俊足のスイッチヒッター。かつては選手会長を務めたこともあり、2005年には131試合に出場、打率.272 20盗塁を記録するなど活躍しましたが、近年は若手の台頭と自身の不振で2009年は57試合、打率.205 1盗塁に止まった。


阿部内野手は内野全ポジションを守れるユーティリティで、100試合以上出場のシーズンが過去4季。
2003年は111試合で打率.291。2005年には127試合で打率.281と好成績を残すも、2009年は開幕を2軍で迎え、1軍では46試合 打率.264に終わった。




阪神はかつて、赤田外野手でちょっとした肩すかしを喰らったことがある。


去る2009年。某ニュース番組(まぁ、ニュースZEROですが)で赤田外野手と藤田太陽投手(現・西武)との交換トレードが報じられて、「赤田が阪神に来るぞぉー!!」と小躍りしたものだったが。





…………誤報だったことが発覚。愕然としました。



後日、太陽投手と水田内野手のトレードが成立。

阪神がかつてのような外野手過多ではなく、外野手不足に陥っている時期だっただけにビックリでした。

次は、不採用の話。



横浜ベイスターズがテストしていたウィリアム・リッキー・バレット投手(28・前ヤクルト)とアンディ・シスコ投手(27・FA)をともに不合格としました。


リッキー・バレット投手は昨シーズン、ヤクルトでプレー。7試合に登板し1敗1ホールド 防御率7.15と結果を残せなかった。


アンディ・シスコ投手はドラフトでカブスに入団し、ルール5ドラフトでロイヤルズに移籍しメジャーデビュー。トレードでホワイトソックスに移籍後は3Aでプレーし2009年からはFAになっていました。



余談ですが、MLBにはよく分からないトレードやドラフトが多すぎる!
ルール5ドラフトって何よ?






続いては新入団。

広島カープがジョン・ベイル投手(35)と契約しました。年俸は1000万円+出来高。

ベイル投手は2004年から3年間カープでプレー。昨季はロイヤルズで43試合に登板、0勝1敗1セーブで防御率5.72でした。



それにしても、年俸1000万円って安すぎない?

最後に、ケガのニュースを。


阪神タイガースの若手投手2人が戦線離脱しました。


昨季7勝の岩田稔投手(26)が'左ひじ変形関節炎'で別メニュー調整となりました。


さらに、新人の藤原正典投手(22)が'内転筋の筋挫傷'で沖縄を離れたそうです。




うーむ、ケガか。岩田は開幕までに治してくれればいいし、藤原は新人なのでそれも経験。ゆっくり治せばいいと思います。




最近、ニュースが西武の菊池雄星ばっかりでちょっとマンネリ。

いくら超注目ルーキーだからって、高卒新人が開幕1軍なんてチームは、イコール投手層が薄いってことじゃないんでしょうか?

桑田さんも言ってましたが、3年間でじっくり成長すれば良い。


個人的には、1年目は9月か10月の消化試合で登板。成長次第では、2年目の夏頃に1軍昇格。3年目で開幕1軍(ローテ入りはまた別の話)ぐらい?


もしくは、よっぽど投手陣の調子が悪ければ1年目の早い時期でも昇格あるかも?

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