愛と意地の若鷹劇場

こんばんは
やっと美味しいハーゲンダッツが食べられます
後、以下長文ですので覚悟してお読みください

今日は引き分けを挟んで4連敗後の対日ハム戦
首位攻防戦の直接対決でゲーム差は6.5
コレ以上負けられない場面でエース杉内投手
コレは勝たなくてはならない試合

で

試合は投手戦の雰囲気だったんですが
試合の方はともかく、試合以外の場外編で
思わぬハプニングが多発してかなりの長時間の試合に
なりました
杉さんの失点が2点以内という予想は当たりましたが
打線と守備がちょっと予想外でした

こちら先発、杉内投手
あちら先発、八木投手

立ち上がりにやや不安定なトコがあったものの
無難に相手打線を封じ
2回以降は三振も取って
安定したピッチングを見せていた杉さんですが
4回表にポン太ヒットとオー様タイムリーで味方が1点先制
してくれた後
4回裏に日ハム打線につかまります
3番稲葉さんに左対策のお手本のような流し打ちでヒット
その後4番高橋さんに四球を出して
5番スレッジにまたもや左に打たれて2点タイムリー
2-1と逆転され
なおも5番小谷野さんにまたもやレフト方向に打たれて
無死3、1塁の大ピンチ
しかし、日本代表も務めた経験豊富な
左腕エースの47番はこんなピンチはピンチのうちには入りません
続く7番二岡さん、8番鶴岡さん、9番金子誠さんを
連続空振り三振にしとめてピンチを凌ぎます
むしろ満塁にしてからが杉内投手の見せ場
とまでは思いませんが
犠牲フライすら許されない場面では
奪三振の魅力ってことさら引き立ちます

さて5回は両チームドラマもなく終わり
6回表に宗からの好打順も得点できずに終了
で、問題の6回裏

5番スレッジが出塁した場面で
6番小谷野さん(右打者)が送りバント
ここでワンバウンドしたキャッチャーフライの
打球を捕手の田上秀ちゃんが取り損ねて
無死2、1塁のオールセーフ
しかし、ここで秋山監督が飛び出し
今のは小谷野さんの守備妨害だと球審に抗議します

小谷野さんが右打者なので
どうしても捕手の秀ちゃんが打球を捕りに行く途中
目の前を横切る形になってしまうのですが
球審さんは守備妨害を認めず
かなり長い間秋山さんは粘りますが
結局判定が覆ることはありませんでした
というか普通はないです

その直後の打席
7番二岡選手(右打者)の打席
同じく右打者の二岡選手が送りバント後
田上秀ちゃんが打球を追っかけるために飛び出した
その前を横切る形で動き
田上秀ちゃんが体勢をくずして倒れたためか
球審さんは今度は守備妨害を取ります
二岡選手は猛抗議し
日ハムベンチからは梨田監督が飛び出し
猛抗議を開始します

というか、逆に今のは走塁妨害だと言い張っていたのですが
捕手が打球を捕りに前へ飛び出すのは当たり前のような
気がするんですがどうなんでしょう
この辺のルールはあまり詳しくはないので
なんともいえないんですが
ともかく、球審さんの判定が覆ることはなく
5分以上抗議をして遅延行為を行った、ということで
梨田監督が退場になります

ちなみに

梨田監督の退場は、暴力行為で退場となった

近鉄監督時代の２００２年以来で通算２度目

日本ハムの監督となってからは初めて

らしいです

さて
思わぬハプニングがあったものの
試合再開
8番鶴岡さんファーストフライ、9番金子誠さん四球
で二死満塁
結局、守備妨害が適用されていてもいなくても
結果は同じだった気がします
(打った二岡さんは杉さんがファーストへ投げ
ベースカバーポン太が捕っていたためアウト
3塁2塁へ進塁していた走者と、四球で歩かせた誠さんで
二死満塁)
結局、二死満塁から
1番田中さんがサードフライで3者残塁

7回ラッキーセブンは両チーム得点なく
いよいよ後がない8回表
相手投手が宮西投手に代わります
ここで、しばらく注目を浴びなかったこの男が打った
9番、森本学31歳AB型大阪府出身背番号32
さとるです、まなぶじゃありません
フェンス直撃のライト越スリーベース

先頭打者が出たことで俄然勢いづいたホークス打線
しかも打順は1番に戻って好打順
ポン太レフト犠牲フライで俊足学が帰って同点
2番宗がレフト前ヒット
最近勢いを取り戻しつつある1番2番が切り込み隊長の
役目を務め、一死1塁から反撃のムードが高まります
ここで日ハム側は投手を交代させます
代わった投手から3番オー様がセンター前ヒット
ここでセンター糸井さんが3塁へ走る宗を刺そうと
サードへ送った送球が悪送球でサード小谷野さんを直撃
一死3、2塁となります

愛と意地の若鷹劇場 〜今その手に愛をつかみ取れ〜へ続く