Bad Day

Bad Dayだった今日

阪神の方が確かに先にオファーをかけ

熱烈に交渉をしてきたけど

こっちには古巣という強みもあるし

恩師の王さんが自ら出てきたということで

最終的にはこっちに来るだろう、という妙な優越感が

あったのは確かです

今日は朝からどことなく不穏な始まりで

仕事が始まってしばらくすると

いきなりリーダーに呼ばれ

緊急ミーティングの席につかされ

「先ほど不具合が発生したため復旧作業を行いますが

担当の方は担当個所の緊急対応をしておいてください」

と、いきなりの緊急対応通知が入り

その後、緊急対応に徹するものの

実はこの日は15時から別の案件を抱えていて

それまでに緊急対応が終わるかどうか微妙でした

お昼もあまり食べずにひたすら仕事をして

今日は本当に優良社員でした

そして、15時から始まった本来の作業も無事に終わり

スポーツニュースを見てみると

「城島は阪神入り決定」

一瞬、何かの間違いなんじゃないかと思って

複数の情報元を確かめてみても

どれも城島健司が阪神入りを決定したニュースばかり

明らかにコレはジョーさん復帰を望むソフトバンクファンに

とっては最悪のニュース

ニュースに対するコメントを見てみると

「王さんが出てきたのに阪神へ行ったのは驚いた」

と、やはり驚いている人が多い様子

しかし

「ソフトバンクフロントの対応が遅かった」

「阪神や城島を批判するのは間違っている

ソフトバンクフロントの対応が悪い」

と、フロント批判も多かったです

真夏の夜の夢

城島健司が日本に戻ってくるけどホークスに戻ってくる気はない

という夢が全て正夢になってしまいました

間違いなく、最悪な日でした

阪神が最初にオファーをかけたのが21日

４年総額２８億円の想定年俸でオファーの準備をして

23日にも福岡へ足を運び交渉

王さんもジョーさんがマリナーズを退団した当初から

ホークスへ戻ってきてほしいといっていましたが

球団フロントがなかなか動かず

やっと獲得の意思を表明したのが24日

王さんが25日にジョーさんと食事をして話し合うものの

今日27日、城島健司の阪神入りが決定しました

その理由はやはり「一番最初に声をかけてきてくれたから」

というもの

王さんとの会見の際にはやはり「心が動いた」らしいけど

フロントの対応が遅かったせいか

４年１６億円プラス出来高払いのオファーが低かったのか

闘将星野仙一氏の参戦が捕手城島健司を動かしたのか

そもそも、ソフトバンクフロントはジョーさんを獲る気はあまり

なくて王さんやファンに対して形だけ示すために参戦だけ

表明しただけだったのか

敗因はもはやなんだかよくわかりませんが

とりあえず、城島健司の古巣復帰はなりませんでした

やっぱり、残念です

「言い訳がましいが…。自分も（マリナーズ入りした）４年前は

戻ると疑わなかったが、ホークスにも事情がある。獲得表明して

くれただけでうれしかった。それ以上に阪神の誠意を感じた」

と、ジョーさんはいっていました

高年俸のベテランを抱え

若手の育成もしなければならず

球場には年間50億近い経費がかかるソフトバンク

最初から全力で臨んだ阪神に遅れをとったのはいうまでもなく

古巣という強みも勝てなかった

また、王さんという恩師の説得も

王監督だったならばジョーさんが心を決めたかもしれませんが

今は既に時代は秋山政権

コレはしかたないと諦めるしかない

納得はしたくないけど

さて

膝をついたまま2塁送球できる強肩

キャッチングやリードは最高

それで長打力もあるジョーさん

まだ救いなのは、交流戦や日本シリーズ以外では当たらないと

いうことでしょうか

阪神ファンのみなさん

ジョーさんは最高の捕手です

メジャーでも通用した日本人唯一の捕手です

全力が発揮できるように応援してください

で最後にひとこと

「狩野さんどうなるの」