聖域なし

アレックス・ラミレスが、二軍降格となった。

このタイミングしかない。

そして、これは、大型トレードの最後の可能性も秘めている。

ただし、生活のことがあるので、西武かロッテしかない。

ダメなら、引退への道を探る、かもしれない。

これについて、

『４５２２敗の記憶』を読んだならわかること。

本人の意思を尊重するだけ、

引退してベイスターズのためになれ！などと

口が裂けても言ってはいけない。

今の段階で、ベイのスタメンに使うことはできない。

今季のセントラルリーグの失策数、

最少がベイスターズだということは

あまり知られていない事実で、

外野のラミレス失策数、失策以外も含めて、

わかっていても当時獲らねばならなかったわけで、

今、使い捨てているのではなく、

時が来てしまった、のだ。

今後も。

打力は買うが、守りについては、もう、早期交代しかできない。

ラミレス自身もそれはわかっていること。

ただその能力を尊重するから、だからこその２軍措置であることだから、

高田GMと面談をした、ということを、

省いて、

あるいは、省いた新聞記事を読まないように

お願いしたいものです。

そして今、この状態を迎えたならば、

チームに、

聖域が、無くなった、ということだ。

『４５２２敗の記憶』にも、こんな一説がある。

過去の、ある時期の話だが、

ある人が以下のように語っているのだから、

この一説はあまりにもショックで、唖然とした。

（以下引用）

「横やりが入るんだから。あいつを使え、あいつは使うな・・・・・・」

（引用終わり）

だとすれば、

アレックス・ラミレスまでも、現状を踏まえて

「面談の上で」

このように配置したならば、

「この機を、逃してはならぬ。

今季を、逃してはならぬ」