これもサッカー。
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ラスタマン
2007年04月22日 19:47 visibility43
味スタから自転車で帰宅。
ちょうどハーフタイムの間に風呂に入り、TVの前に座る。
前半0−0。
ハーフタイムのNHKの解説を聞くとレッズが押し気味で0−0で前半が終わったということがわかった。前半0−0なら後半両チームにとってイーブンスタートで、しめしめとほくそえむ。
レッズは埼スタで25戦無敗とな。一方川崎は今年優勝を狙うためにはここでレッズを叩くことには大きな意味がある。興味津々、TVの前で正座して試合を見守る。
後半は「これもサッカー」というものだった。
レッズの2失点、いずれもトゥーリオがいれば防げたか?
1点目。黒津のドリブル。ゴールに向かって行くドリブルは理屈抜きに相手にとっては怖い。黒津がペナルティエリアに入った時点で0.5点。我那覇が0.6点。−0.1点は阿部。代表選手だったらあそこで突っ立ったままはいただけない。
2点目。ジュニーニョが左サイドで個人技でキープ。TVで見ていて「手詰まり」と思えたが、レッズの選手にはそれ以上に「手詰まり」と思えたか?ゴール前でマギヌンをフリーにして2失点目。(ジュニーニョのセンタリングは見事だったけどね)
その後は川崎ディフェンダーとワシントンの争い。何度かフリーになる場面すらあったが、ワシントンが得点を決められず。川崎の大柄なディフェンダーも流石にワシントンの更なるでかさをもてあまし気味だったが、何とか集中力を保ち守りきった。
これもサッカーだろう。どんな強いチームも永遠で無敗はあり得ない。
川崎の関塚監督の試合終了後のはしゃぎようも素直でよかったが、それだけレッズは強いということ。ラスタマンはACLに出場する必要のないガンバを優勝候補に挙げているが、この日のレッズを見ると今シーズンも相当混戦となる予感。ガンバはDFラインの人材が一枚or二枚足りない。そこが今シーズンの一つのポイントだろう。
ガンバ、レッズ、川崎。この3チームの争いは相当面白そうである。
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