イランのバカ
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ラスタマン
2006年06月21日 20:24 visibility218
アジア最強の攻撃力を誇るといわれるイラン。日本はアジア最終予選でテヘランで1-2で破れ、横浜で2-1で借りを返した。韓国、サウジと並んでこの10数年日本の正にライバルと言っていい国である。そのライバルがヨーロッパの強国・ポルトガルにどの程度やれるか、フランクフルトのスタジアムに観にいった。チケットは現地調達。ダフ屋との交渉にも慣れ、カテゴリー2・ポルトガルの応援席のゴール裏2Fの最前列、60ユーロの席を100ユーロでゲット。途中ポルトガルの楽しい応援団と記念撮影をしながら ---追って写真を掲載するつもりですが、ポルトガルカラーの服で包んだダッチワイフを抱いて応援するポルトガルの兄ちゃんは最高だった(一緒にいるところを現地のTVカメラに撮影されたが、あの絵は無事オンエアーされたのであろうか?)--- スタジアムに乗り込んだ・・・。
結論を言おう。試合はイマイチの内容で2-0でポルトガルがイランに完勝。デコの見事なミドル・シュートとクリスチアン・ロナウドのPKの2点。
一戦目をメキシコと攻めあって1-3で落とした我らアジア代表、イランはクロアチア人の監督の指示であろう、後半0-2になるまでひたすらディフェンスをし、「アジア最強」と言われる攻撃は封印したままであった。
何と言う、消極的な試合!
周りがポルトガルサポーターばかりだったし、ポルトガルは嫌いなチームでないので、イラン一辺倒のサポートはしなかったが、ほんとーに残念だった。どうせ敗れるなら、もっと打ち合って欲しかった。カリミ、マハタビキヤにはどんどんゴールに向かったドリブルをし、ポルトガル・サポーターをびびらせて欲しかった。これがアジアの代表、最強の攻撃陣、というのが悲しかった。
アジアの出場枠は今回4.5カ国。このままでは、次回の南ア大会では枠削減は必定であろう。本当に残念なイランの守備的サッカーであった。
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