6年ぶりの大阪・茨木駅前。万博球技場最寄り駅にて。

2点取ってから6失点。
FC東京らしくていいやー、という楽観的な自分と、やってもたーという悔しい自分がいて、整理がつかない。

実は2日前に6年ぶりに大阪・JR茨木駅に出張で行った。

駅前の喧騒感は変わらず、三菱東京UFJ銀行(当時はただのUFJ銀行だったか?)に向かう横断歩道にはいまだ信号機もなく、車と歩行者が争いを続けていた。
そして、週に何回も通った「ANZUYA」。まだママさんもバーテンの彼もそのままだった。入ったのはランチタイムだったけど、僕の事を覚えていてくれて、いたく感動。カレーライスを頼む。サラダ、スープは東京のランチタイムで出てくるようなしなびた野菜、味付け湯のようないいかげんなものでなく、しっかり具のつまったもの。カレーもよく煮込んであって濃厚。最後の飲み物もしっかり豆をひいたアメリカン・コーヒー。これで850円+素晴らしき笑顔に「ありがとうございました」。

唯一変わっていたのは「ガンバ」の看板が至るところにあったこと。
阪神タイガーズのお膝元でサッカーの営業をするつらさはよく理解できる。しかし、ガンバの営業担当は「Jリーグ史上最も攻撃的で最も楽しいサッカーをする」チームを「営業の武器」に大阪の街をしらみつぶしに歩いているのだろう。

このようなチームにFC東京が敗れるのも致し方ないではないか。ゴールを決めた播戸の笑顔を見てそう思った。

FC東京の選手に一言だけ苦言を : 球際の寄せが甘すぎんだよ。それが君達の日々の練習の甘さを体現しいるのだよ。相手が壊れるか、自分がケガするか、そんなこと関係なく掛け値なく体を張っていたのは今野だけ。 これだけのタレントを誇るチーム・相手にそんなプレイで勝てるわけがない。一人一人がムンムンと湿気の高い大阪の、ホテルのベッドの上で今日の試合を深く反省して欲しい。そう強く思う。

記念すべき観戦記100冊目に。

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