バーミンガムより東京の方が寒い

雪こそ降らなかったけど最高気温が5度くらいの東京に対し
ロンドンより北のバーミンガムが気温11度
樺太北部と同緯度なのにね。

てことで伊達な半袖でも結構イケそうな
バーミンガム対チェルシーです。

スティーブ・ブルース前監督時代はとにかく地味
降格と昇格を繰り返す典型的なクラブでした。
それなりに悲哀を味わいながらも クラブ生え抜き 
つーことでブルース長期政権でしたが
ダービーの相手ヴィラがオニールによって躍進したのを見て
やっぱこのままじゃね てことでマクリーシュ招聘
闘う集団に生まれ変わったバーミンガムです。
上位陣とも対等に渡り合えるようになり
チェルシーも今までみたいには行かないだろう
と思っていたら案の定
序盤こそチェルシーが押し気味でしたが次第に受けに回り始め
激しい守備に攻撃の芽を潰されます。
特に後半は劣勢に立たされ 引き分けでもしょうがねぇか
と思い始めた79分
右CKから途中出場のピサーロが渾身のヘッド
アウェイで勝ち点3をもぎ取りました。
スパーズ戦でアネルカの引き立て役に終わったピサーロ
意地を見せた みたいな。

アネルカもゴールこそ無かったけど存在感は見せてました。
ただ バミンガムのGKテイラーが当ってましたから
流れの中からの得点は難しかったかな。

ま こうして刺激を与え合うことが
お互いのレヴェル・アップに繋がるので これからもヨロシク。


一方その頃 ミラノ方面では

って次の日なんですが
気温4度のジュゼッペ・メアッツァ インテル対パルマ です。
この時期妥当な気温とは言え すんげぇ霧
見づれぇw
ボールがバクスタ側に行っちゃうとワケわからん。

パルマには移籍に伴う悲哀を舐め尽くした選手がいるので
そのネガティヴ・パワーが逆に出ると侮りがたい。
コッラディーニとかルカレッリとか
イングランドやウクライナまで行ったのに出戻り
こりゃカワイソー。

けどインテルは 待望のマニシェ獲得で余裕のスタメン起用。
パルマ相手なら と
マンチーニはカップ戦で初起用のセガレまで出しそうな空気。
さすがにそれは無かったけど。

ところがマニシェ機能せず。
てか こんなにパス・ミスの多いインテルも珍しい
つーくらいなもんで ビミョーに狂った歯車は苦戦の前兆。
モウリーニョっ子マニシェと言えどいきなりは難しいか。
霧とマニシェのせいばかりではないのですが
度々パルマの猛攻を浴びます。

カンビアッソが先制しても不安な展開
どころか あっさり同点 さらに逆転を喰らう始末。
やっと目が覚めたインテル ズラタンのPKで追い付いたぁw
元ポルトガル代表F.コウトのハンドで得たPKでしたが
どうにもビミョーな判定。
しかしお構い無しにゲームを決めにかかるインテル
負傷明けのヴィエイラまで投入して怒涛の攻撃。
スゲェ迫力 パルマが気の毒。
で 92分
ズラタンがクルスのクロスを叩き込んでジ・エンド。
本気のインテルはすさまじい。

しかし収まらないのはパルマの監督ディ・カルロ。
それ以前からインテル寄りの笛にカッカしてたので
ブチ切れて審判に暴言 即退席処分。

タイム・アップとほぼ同時期だったので
一旦ベンチに戻り 律儀に畳んだコートとか私物を持って退場
ワロタ

怒ったイキヨイで手ぶらで帰るでしょ フツー


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