ビックリ・ジャッジ

ローマで１泊1000ポンドのホテルに宿泊したスコラーリは
予約を受けてくれるなら
来年の決勝戦の際にも　このホテルに泊まりたいね
と　すっかり気に入った様子だったそうで
目前に控えたローマ戦は勝ったも同然　どころか
スコラーリの中では決勝進出も既定事実らしい。
ブラジルには　来年の事を言うと鬼が笑う
みたいなことわざは無いのか。

ところで　ローマ対チェルシーで唯我独尊倣岸不遜ぶりを発揮し
柏原や家本もビックリのジャッジを繰り広げたカンタレホ主審ですが
アンフィールドやサンチャゴ・ベルナベウでもビックリ・ジャッジがあったみたい。

まずはアンフィールドのリヴァプール対アトレチコ
0-1でレッズの敗戦濃厚のロス・タイム
ペルニアにぶちかましたのはジェラードなのに
ペルニアのファウルを取り　レッズがPKをゲット。
土壇場で追い付いたレッズです。
当事者のジェラードでさえ
逆の立場だったら激怒するだろうね
つーぐらいのビックリ・ジャッジ。
主審はスウェーデンのハンソン。

次はサンチャゴ・ベルナベウのレアル対ユーヴェ
右からのクロスに合わせてジャンプしたラウールでしたが
うしろからぶちかましたのはレグロッターリエ
こっちは完全にPKでしょ。
しかし　お咎めなし。
レアルが１点ビハインドだったから　この誤審は大きいと思う。
主審はオランダのフィンク。



PKでさえこの有様だもの　オフ・サイドに異議を唱えても
まぁ〜ず却下されちゃうよね。
最近はどこのクラブもベンチでモニタリングしてるから
変なジャッジがあると１4インチくらいの液晶モニターを振りかざし
主審に直に抗議する光景とかもしばしば見かけて
審判もやりづらい時代になったもんだ。
だから余計　頑なになっちゃうのかもしんない。

チェルシー戦の後半　
ロイ・キーンがベンチからスタンドに移動してたのは雨のせいではなく
ハーフ・タイムに　チェルシーのゴールはオフ・サイドだろ
と主審に抗議して退席処分になったからだったそうな。
ロイ・キーンは間違ってないんだけど　判定が覆らないのはしょうがない。
スタンドから電話してた相手は　クィン会長かと思ったけど
会長は会長でも　FAの会長だったんじゃね?
あのヘボ審判をなんとかしてくれ!! てね。
ロイ・キーンだけが許されることなんだけど　ワラ