弾丸ツアー 0泊2日
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カジュアル一騎
2006年06月23日 21:36 visibility93
関西空港から飛び立った日航チャーター便に搭乗した日本人約400名は、
表向き「ドイツワールドカップ応援弾丸ツアー0泊2日」の参加者、
となっていたが、実は代表サポの超過激派、「サッカー原理主義者」
の一行で、目標は勿論ジーコ一派の殲滅と川渕三郎の拘束にあった。
彼等、まさに地獄のコマンドは、ドルトムントで日本の敗戦を見届けると
直ちに作戦を開始する。
殺到する取材陣を避けるように、
かねてより押さえてあった秘密の隠れ家に集合したジーコ一派数名は、
「ウチアゲ」と称した飲み会、二次会のサンバ大会、カラオケ大会を
繰り広げる予定であった。
しかし、代表スタッフに潜り込ませた内通者から情報を得ていた先遣隊は
隠れ家付近に潜入済み。目標が建物に入ったことを確認すると機甲部隊に連絡。
機甲部隊は、ヤフオクで入手した巡航ミサイル「トマホーク」を発射。
数分後、目標殲滅。
一方その頃、川渕を追う別働隊は一時目標を見失うも、
懸賞金を懸けてドイツ人に情報を募ると、あっさり隠れ場所を発見。
民家の庭先に穴を掘り、息を潜めていた男を引きずり出し、
「川渕だな?」とコマンドが問いただすと、
男は、「そうだ」と力なく答えた。
拘束作戦完了。
つーのがグループリーグ惨敗、
「ドルトムントの屈辱」用に用意したバカ話です。
別に悪意は無いですが、他意はあります。
試合終了後、中田ヒデ選手、
ピッチでフテ寝、ゲシュタルト崩壊を起こしたようなので
ここからは、追記。
ペルージャへ移籍して華々しくやってた頃がなつかしいです。
でも、いつかこういう日が来ると思ってました。
なぜなら同僚がゴールを決めたとき、
素直に祝福の輪に加わらないあなたを度々目にしたからです。
「その位で喜ぶなよ」みたいなクールな態度。
若いファンの間では、サッカーの技術の高さと共にそうした雰囲気、
オーラ出てるww、と熱烈歓迎されてましたが、ローマに移った途端、
加わる加わる、ピョンピョン飛びつく、、、、、
ペルージャの選手からすれば、
「ミーハーじゃん。おれらとは何だったワケェ〜?」
そう、ミーハーでした。
ローマ、パルマ、ビッグクラブでプレーするのが夢だった。
でも、たとえプロビンチアとはいえ同じチームの仲間に対する
リスペクトがあれば、一緒にゴールの祝福してればよかったのに、、、
そんなあなたは、いつしかサッカーの歓喜から遠ざかり始め、
所属チームのスタメンに名を連ねることも少なくなり、
唯一の拠り所、代表で、しかも本大会で最大の屈辱を味わうことに。
何度も同じ事ばかり聞くマスコミにはうんざり、
プライヴェートを嗅ぎ回るパパラッチにもうんざり、
おまけに年々強くなる周囲の期待、
自分の将来への不安、
そのためにまとった心のヨロイ、何重にも、、、
全部壊れましたね。
うちらのジイちゃんがよく言います。
「相手に対するリスペクト、自分の仲間に対するリスペクト
忘れるでないぞ。独り善がりはイカン」みたいなこと。
いつかシッペ返しが来るのよねぇ〜。
何故かって?
自然の摂理、みたいなモンですよ。
サッカーとかどうとか、以前の問題。
少し休んだら、
また立ち上がって、
楽しくサッカーする姿、見せてください。
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- 事務局に通報しました。
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