氷河期がやってくる
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カジュアル一騎
2007年06月09日 02:26 visibility50
EURO2008予選リーグ
グループE
エストニア対イングランド
0 - 3
37分 スロー・インからクラウチがヘッドでつなぎ
J.コールが反転ボレーを右足で叩き込むまで
格下相手の苦しい戦いが続いていました。
後半ベッカムがクラウチのヘッドとオーウェンのダメ押し弾をアシスト。
アタマはパーだけど右足の精度は相変わらずバツグン。
あれだけベッカムを毛嫌いしてたマクラーレンですが
ウエンブリーでのブラジル戦に引き続き 手放しで誉めちぎる。
節操がないったらありゃしない。
あれだけのメンバーを揃えても崩して勝ち切ることも儘ならず
相変わらずのベッカム頼み。
ケガや引退であの右足に頼れない日がすぐそこまで来てる
つーのにね。
氷河期は やってくるんだよ。
一方その頃 地球温暖化方面では
アメリカがCO2削減方向に歩み寄ったんだって。
京都議定書をシカトし続けてましたが ついに折れたか?
まぁ ポーズだけでしょうね。
石油メジャーを始めとし大企業やらセレブやら
今の生活水準を落としたくない つーのはミエミエ。
NASAの研究資料によると 地球は寒冷化の傾向にある
とか吹聴してますから。
地表面の温度とは異なって、
気象衛星によってグローバルに測定された地球の下層大気の温度は、
過去20年間にわたってはっきりした温暖化の傾向を示していない。
実のところ、データに表れた傾向は、わずかながら下向きであるように見える。
また
ウィニペグ大学(カナダ)元教授(地理学)の Timothy F. Ball が
2004年のインタビューで次のように言っています。
1980年以降、温暖化しているという議論だが、
実際には、その温暖化のほとんどすべては、
所謂「ヒート・アイランド」効果によるものだ。
つまり、測候所は都市の周辺にあって、都市の拡大が記録を歪めている。
もしも人里離れた測候所、例えば南極の測候所を見るならば、
南極では、1957年以降、寒冷化しているし、
1978年以降採取されている気象衛星データを見れば、
同様に、わずかではあるが寒冷化の傾向があることがわかる。
たしか70年代から80年代の初めにかけては
温暖化より寒冷化の心配がされていました。
ライ・クーダーのお友達 ジョン・ハイアットは
"Warming up for the ice age"
氷河期に備えてウォーミング・アップ中
なんて曲を歌ってましたし。
今にして思えば
当時 大気の温度が下降傾向だった原因は大気汚染。
温室効果ガスをバンバン排出したって
大気中の粉塵や微細粒子が太陽熱を反射してたため。
大気汚染が改善されるにつれて温暖化が促進したとは
皮肉な結果です。
ところで 発展著しい中国の大気汚染は深刻です。
A3で負けた浦ゎの選手が 暑さより空気の汚さに参った
とこぼしてたらしいですが 地球温暖化を防ぐために
今中国がやっているような大気汚染を許容するべきでしょうか。
究極の二択だな
健康被害か温暖化か
では今現在 どの程度の温暖化なのか
そんなにベラボーな異常事態というワケではないみたい。
過去には現在より温暖で極地の氷が解けまくりの時代があったみたい。
ただ かつてない短期間で温暖化が進んでいるのは事実。
ここにひとつのシミュレーションがあります。
「デイ・アフター・トゥモロー」な〜んてメチャクチャな映画がありました。
巨大な爆弾低気圧が成層圏の極低温の空気を地表に吹き降ろし
そこいら中凍らせる みたいな。
ありえねぇw
そりゃ 映画の世界だけ。
温暖化がもたらすのは極地の氷が解けて水浸しになる世界。
ここまでは よく聞く話。
実は その先が問題。
地表面が水で覆われる つーことは
蒸発した水が大量の雲を発生させて太陽熱を遮断し
大気温の低下を招く。
これが長引くワケですから
お待たせw 氷河期の到来です。
ベッカムがいなくなってイングランド代表に氷河期が訪れる
つーのは ホント 明日にでもあることですが
地球の氷河期までは まだ大分時間がかかるかな
あ 次世代エネルギーの切り札 燃料電池
こりゃ 禁止だな。
ただでさえ水浸しになるのに
わざわざ水素と酸素で水を作っちゃうからね
寒冷化が心配されてた
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